2021年にプレイした作品

私が2021年にプレイした作品を簡単に紹介・感想をまとめました。
作品購入検討時に1ユーザのご意見として参考にしていただければと思います。

目次

 

各作品紹介と感想

※良かった作品順。

 【評価基準(ざっくり。シナリオの良さを重視しがちだけど基本感覚です)】
 S       ・・・神作品

 A+    ・・・非常に良い良作

 A  ~ A- ・・・良い作品

 B+~B-    ・・・普通

 C以下     ・・・自分の好みとマッチせず


※良かった作品(S・A+評価)には関連リスト追加しています(全作品は時間的に無理でした)

白昼夢の青写真【S】

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本作品のメインルートの主人公は記憶を失った青年。メインヒロインは自我を失った少女。この2人が共に同じ3つの夢をみます。

ある夢では、夢を諦めた中年教師と生徒である少女との恋物語

ある夢では、シェイクスピアと貴族の女性との身分を超えた恋物語

ある夢では、亡き母に憧れカメラマンを目指す少年と目標を持たない少女との恋物語

 

この3つの夢をそれぞれCASE1~3としてルートとして攻略します。
それぞれの恋物語の結末を迎えると、CASE0としてメインルートの主人公・少女の真実・未来が明らかになるという作品になります。
つまり、実質4つ美少女ゲームをそれぞれをルートとして1本の作品にまとめたといったかなり珍しい構成の作品になっています。

 

CASE1~3は単体としては普通の作品並みの完成度ですが、CASE0と結びつけることでCASE0~3を合わせた1作品として最高レベルの完成度に達します。

少々重めの話も含まれるため好き嫌いがあるかもしれませんが、作品の概要や構成に興味を持ったのであれば是非ともプレイして頂きたい作品です。

向日葵の教会の長い夏休み【S】

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いわゆる幼馴染ゲー。

主人公が育った故郷の教会の取り壊しの知らせをきっかけに、大学の夏休みに数年振りに故郷へ帰郷する。そこでかつての幼馴染のヒロインと教会に預けられた少女との日常を描いた作品です。

序盤は田舎の教会での主人公らのほのぼのとした日常を描かれています。

が、中盤の各ヒロインの√分岐から雰囲気が変わり、かなり読み応えのある展開になるのでかなりシナリオとしては面白いです。人間関係の描写、心理描写が丁寧だなと思っています。

特にとあるヒロインの√の完成度が高く、シナリオが面白くかつ感動できるのでとてもオススメです。私が今年プレイした全作品のなかで一番好きな√があるのがこの作品です。

作品としてはかなりボリュームがたっぷりなので、時間に余裕のある時に是非プレイをオススメしたい作品です。

アマツツミ(2回目)【S】

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めちゃくちゃいい作品だったので1年ぶりに2回目をプレイしたのがこの作品。

パープルソフトウェアの名作です。

 

主人公は言霊という神の力を持っています。神の力を有しているが故に人里から離れて住んでいた主人公が人里に降り、ヒロイン達人間と触れ合う中で成長していくお話です。

 

この作品は各√のシナリオの面白さと主題が良いのがポイントです。

各ルートごとでそれぞれのシナリオの展開が先が気になるような面白さを含みつつも、考えさせられる・感動させられるような内容になっているので満足度の高い作品になっています。キャラクターも可愛く、キャラ同士のかけあいも楽しい点もポイント。

 

人里から離れていたが故に、感情が弱く、人間界における理性を持たない主人公が人間の心と触れ合う中でどう成長していくのかという点を意識しながら作品を読んでいただけるとより作品を楽しめるかなと思います。

2021年に同ブランドの新作として「クナド国記」が発売されましたが、個人的にはこちらの作品の方が完成度が1ランク上です。また、「アマツツミ」を先にプレイしていた方が「クナド国記」をより深く楽しめるので、どちらもプレイ予定であれば、先に「アマツツミ」からプレイするのがオススメ。

冥契のルペルカリア【S】

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2021年のウグイスカグラの新作。

 

演劇部という部活動を通した演劇もの。

 

演劇ものということで演劇シーンがあるのですが、この演劇シーンがかなり迫力のあるシーンになっています。声優さんの演技力を500%注入した熱い描写になっており、息を吞む迫力があります。
私自身もこの迫力の凄さを今でも覚えています。2021年にプレイした作品の中で一番夢中になれたシーンが本作の演劇シーンでした。

 

ストーリーとしては学園青春ストーリーではありません。主人公・ヒロインが過去・現実に悩み苦しむ内面を描写した鬱ゲーに近い作品になります。
登場人物の内面を、特に苦悩に苦しむ心情を描いています。私がプレイした時には、登場人物が抱える苦悩をどう乗り越えていくのかという点が気になって夢中になってプレイしていました。

 

かなり鬱要素が強めなので、暗く重たい内容が苦手な人にはオススメできないです。。。(エロゲブランドトップクラスの鬱度数の高さです)

 

水葬銀貨のイストリア【A+】

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最高の鬱ゲー。

一言で例えると最高の甘みを有した毒林檎。

鬱という毒に耐性のない人には味わうことは難しいですが、耐性がある人にとってはこれ以上ない最高のシナリオを味わうことができる作品。

 

ただし、この作品の鬱要素はかなり鬱密度の高い作品です。ネタバレなしで鬱要素の強さを正確に伝えることはできませんが、一般的に鬱作品と呼ばれている作品の1.5倍~2倍くらいの強さはあると思っていいかもしれないです。
プレイする前に体験版は絶対プレイした方がいいかもしれません。体験版で無理なら製品版も絶対無理です。

 

シナリオの完成度は神作品といってもよいレベルです。
苦悩に苦しむ登場人物の心情描写や先の展開が読めないシナリオの面白さが相まって非常に読み応えのある作品になっています。

 

しかし、この作品システム面(誤字脱字の多さ・システムバグ)があまりにも許容できるレベルを超えた多さのため、神作品だけど神作品にできない神作品と私は評価しています。逆にシステム面が最低限のスペックがあれば文句なしのS評価の神作品です。

9-nine-【A+】

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説明不要人気シリーズの完結編。

 

新章については可もなく不可もなくといったところ。

今までの話を綺麗にまとめている一方で、物足りなさもあった印象。
一方でそらいろ~ゆきいろまでの右肩上がりの盛り上がりをみせた完成度の高さを崩されなかったのでよかったかと思っています。

 

都が可愛かった。都大好きオタクなので都が可愛かったので全て良しなのです。

 

新章以外も今までの作品もあらためて最初から最後まで楽しむことができました。

全箇所はやっていませんが、18禁版と2画面同時にプレイしながら差分確認したりなどプレイ済みだからこそできる楽しみ方もあるんだなと感じました。

 

いつか各ヒロインのアフターストーリー(18禁要素有)で発売してくれたらいいなと思ったり。特典に都グッズいっぱいつけてくださいお願いしますぱれっとさん。

トリノライン【A+】

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人間と人工知能との共存を描いた作品。

 

この作品がグラフィック面の完成度が非常に高い。

なぜならCGが綺麗に加えてアニメーション付きだから。ヒロインや背景が動くし、ヒロインがしゃべる時は口や繭が自然に動きます。なので、ストーリの重要場面やサービスシーンでヒロインの表情変化がはっきりと描かれているので、感情移入できるというのがこのブランドの作品の強みです。

特にサービスシーンでのヒロインの表情(頬を赤らめたり等)が楽しめる点で満足度大でした。めちゃくちゃエッチで素敵です。
また、シナリオ重視の作品にしてはHシーンも多いのもポイント。個人的に本作品のキャラみんな好きだったのでとてもとても満足できました。

 

グラフィック以外もシナリオも人口知能というテーマを扱う上で触れるべきテーマにしっかり触れており、作品として考えさせられる内容であった点でも読み物としての満足度も高かったです。

 

アインシュタインより愛を込めて(ApolloCrisis)【A+】

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彗星病に苦しむ主人公がヒロインである有村ロミの助言の基に、科学特捜部を設立し活動していくお話。

アインシュタインより愛を込めて」が本編であり、その続編(グランドルート)として続編「Apollo Crisis」が存在しているという作品構成となります。

 

本編については、唯々菜ルートのルートの主題が好きでした。
グランドルートについてはスケールの大きさに驚きと期待が高まる内容でした。

本編単体としてはスケールの割にシナリオのボリューム不足や説明不足感もいなめない内容になります。


しかし、2021年に販売・公開された続編「Apollo Crisis」では、本編で不足していたシナリオ量・伏線回収がされており、内容としても読み応えのある内容でした。

特に続編での結末が綺麗にまとまっている点が非常によかったです。
ライターの新島夕が表現する主題が物語全体として反映されており、まとまった形で完結しており、作品としての完成度が高いものに仕上がっていたと感じています。

 

プレイする際には是非とも続編までプレイすること推奨です。

 

クナド国記【A+】

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PurpleSoftwareの新作。
名作「アマツツミ」「アオイトリ」のライターさんが担当の作品。

 

カントというムラ社会における価値観やキャラの心情を丁寧に描いた良作。

過去作に比べると戦闘シーンといった躍動感あるシーンもあり、今までと違った楽しみ方ができる点もポイントです。

キャラも個性的であり、CGやSDイラスト、BGM等でも楽しめる内容でした。

 

個人的にはシナリオの完成度は「アマツツミ」を超えてはいないかなとは思っています。作品全体としては満足できる内容でした。

 

Hシーンについては、CGがかなり好みが分かれるかと思いますので、公式サイトのグラフィック等で確認必須かと思います。

ATRI【A】

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枕とフロントウイングの強強ブランドコンビによる全年齢版ノベルゲー。

 

主人公が海に沈んだ感情を持つロボットATRIと出会い、主人公が失ったものを取り戻そうとするお話。

 

ATRIのキャラがよく、日常パートを楽しく読みつつもシナリオも楽しめる作品。
美少女ゲーム人工知能ランキングがあれば、おそらく1位になるでしょう。

2000円程度の価格でDL販売されており、この価格にしては完成度がかなり高く買い得作品。

 

個人的な印象だけどフロントウイングのグリザイアシリーズが好きな人はこの作品割とハマるかなと思っています(たぶんね)。

 

PRIMAL×HEARTS2【A】

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前作PRIMAL×HEARTSの続編。ただし主人公・攻略ヒロインが総入れ替えになるので、実質別作品でもある作品です。

PRIMAL×HEARTSの世界観の良さを生かしつつ、内容のマンネリ化を上手く回避した内容で非常に面白かったです。

 

ちなみに私は1ではうづき推しの月華会派、2ではたては推しの天道会派。
会に所属する女の子の好みで信条を覆す意志の低いオタクです。。。

 

PRIMAL×HEARTSシリーズは初心者にプレイしやすい作品です。1と2のWパックも発売されているので興味がある人は是非!

ソレヨリノ前奏曲【A-】

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人の心が読める主人公と心の壁で心を閉ざした少女の物語。

人の心を主題とし、各ルートそれぞれの攻略ヒロインの違った心情(心)に対する向き合い方を描いた作品になっています。そのシナリオが面白くあり、考えさせられるなっという感じでした。

 

少々話が重い内容ですが、明るい性格のキャラを筆頭とした日常パートの明るさがあるので終始重い空気の作品という訳ではありません。
また、ブランドminoriの作品全てに共通しますが、業界最高レベルのグラフィック、シーンに適したBGM等、作品としての完成度の高さがminoriの作品の強みになります。

 

アサガオは夜を識らない【A-】

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↑の画像だけみるとグロテスクな作品のように見えるかもしれませんが、

主人公達が殺し合いをするみたいなラインを超えた過激な内容は含まれていないのでご安心ください。

 

精神に問題を抱える少年少女を治療する隔離島でのお話。

ミドルプライスの作品にしてはシナリオ・CG・サービスシーン等の完成度・ボリュームはよかったかなと思います。

一方でシナリオ、特に終盤の展開のインパクトが薄く、作品を通してライターさんが伝えたい思いというのもあまり感じられませんでした。そのため、作品プレイ後の余韻に浸りきれなかったのが少々残念でした。
今後の作品に期待。

 

オトメ*ドメイン【A-】

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男の娘ゲー。

 

身寄りのない主人公が女子校に通うべく、女装学園ライフ&女の子との寮生活を描いた作品。

キャラ同士の会話のテンポがよく、結構楽しめました。

ただ男の娘の湊君のキャラが強すぎて、正直攻略ヒロインのインパクトが弱く感じてしまった感もありました(ヒロインに魅力は十分あったと思いますが、それ以上に主人公湊君が強すぎました)

実質全ルート湊君√でした。ご馳走様でした。

 

罪ノ光ランデヴー【A-】

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minoriの作品。

過去の罪と向き合う主人公・ヒロインらと村社会という閉鎖的な独特の価値観を結び付けたお話。

 

グラフィックの完成度が高い。キャラの口や繭といった表情の変化が、日常パート・シリアスシーンにてキャラの感情を堪能できるのが素晴らしい。
BGMもいい曲です(トリノラインのBGMと似ています)。

 

シナリオに関しては普通くらいの評価。
キャラの心情の変化の描写が良かったです。
ただ、全体的に深堀が甘い印象を受けました。

 

くすはらゆいの年上キャラの演技が、今までプレイしてきたくすはらゆいとは違った演技で新鮮さもありオススメです。

紙の上の魔法使い【B+】

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ウグイスカグラの処女作。

魔法の本が生み出す物語に縛られるお話っていう感じのお話。

ウグイスカグラ特有の鬱要素強めな作品です。
人間の内面にがっつり触れる作品のため、プレイ前に体験版等の確認はした方がいいです。イストリア寄りはマイルド、ルペルカリアと同等くらい?、パラレログラムよりは鬱って感じ。

 

シナリオは個人的にはあまりハマりませんでした。
世界設定とシナリオの主題がイマイチ噛み合っていないと感じたのと
終盤の結末があまり納得いく内容ではありませんでした。


ただ、他の方のレビューを拝見したところ、世界観や価値観を共感できる方には満足度が高く、作品の評価が高かった印象でした。

好き嫌いはっきり分かれる作品のため、ネタバレにならない範囲で作品の雰囲気等を事前に確認しておいた方がよいかもしれません。

 

Making*Lovers【B+】

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職を失った主人公が日常の中でのちょっとした出来事をきっかけにヒロインとお付き合いするイチャイチャ恋愛ゲー。

この作品は共通ルートが短く(実質無いに等しい)、各ヒロイン√で直行できます。
公式サイトを見る限りそういったコンセプトの作品となっているそうです。

そのため、恋愛への過程よりヒロインとイチャイチャするシーンを早く・沢山見たい人にはとてもオススメです。特に各√途中で2回程デートスポットを選択できる箇所があり、ヒロインとの色んなデートシーンをすることができる点で高い満足度を得られるかなと思います。
一方で、恋愛における過程を重視する人には合わない可能性があります。

 

各ヒロイン√間での結びつきは一切ないため順不同。
自分の推しヒロインから攻略していけばよいかなと思います。

きまぐテンプテーション【B+】

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シルプラの作品。

タイトル絵の子がとてもHで抜きゲーに見えるかもしれませんが、

シナリオゲーです。
(ちなみに全年齢版もあります。こんなHな子18歳未満に見せていいのか・・・w)

 

シナリオはテンポがよく、謎が次第に解明されていくので比較的面白めな作品です。


レビューや周りの評価は全体的に高めで、価格・プレイ時間も控えめなので比較的プレイしやすい良作かと思います。
個人的にはその謎解明が少々単純であまり驚き要素が少なく感じたので、控えめな評価になっています。

ニュートンと林檎の樹【B+】

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タイムリープもの。
時代は歴史上の人物アイザック・ニュートンの時代。


ちなみに本作品のニュートンは画像の少女。ニュートン♀です。
歴史上の人物・当時の世界観を本作品のオリジナル設定にアレンジしたお話になります。

 

本作品は、このタイムリープニュートンの時代という世界観やシナリオの面白さによって序盤から読み手を惹きつける内容になっています。このブランドの作品は比較的序盤に読み手を惹き込むことが非常に上手いなと思っています。

ふゆからくるる【B】

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シルプラの新作&SF四季シリーズ最終作

キャラクターが絵が可愛く、声優さんの演技力の高さ相まって個性豊かなキャラクターを楽しめる点では満足。個人的には左端の黒髪の女の子と右側の竹刀を持ったピンク髪の子が好きでした。

とりねこのHシーンは内心苦手と思いつつも、見入ってしまいました。とてもHHでした。

 

一方シナリオは微妙。
序盤はHシーンが多く話のテンポが非常に悪い。
また、特殊な世界設定について、丁寧な解説が少なかったの点で新規ユーザーに不親切な構造であったなと思いました。
終盤も正直内容が理解できず、消化不良に終わりました。作品を通して何を伝えたかったのかがわかりませんでした。

 

Hシーンについては、百合と非百合を融合させたものとなっており、倫理観的にNGな人もいそうなので事前に体験版等でチェックした方がよいかと思います。

 

しゅがてん【B】

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可愛いキャラとお店を経営しよう!ってお話です。

とにかくキャラの可愛さを全力で味わうことに特化した内容です。
くすはらゆい最強!!ってなりました。

↓サブキャラの小町(CV:鈴谷まや)攻略したかった泣

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はるるみなもに【B】

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神様な女の子とイチャイチャするお話。

序盤は正直よくわからなかったですが、中盤からはキャラ同士の会話の面白さとあいまって楽しめました。

ヒロインも可愛いですが、作中に登場するマスコットキャラ達も可愛かったのが印象的でした。

彼女のセイイキ【b】

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幼馴染遥そらを味わう作品。
遥そらいっぱい堪能できて満足です!

はるかどらいぶ【B-】

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異世界もの。病院で入院したいた少女を介護していた主人公が異世界で少女に似た少女と出会うといったお話。

私が好きな花澤さくら澤田なつボイスを永遠に聞くことができて幸せでした。

11月のアルカディア【B-】

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異能もの。

特殊能力を有した主人公・ヒロインらがある目的のために共に行動するといったお話。

美少女ゲームにしては珍しく主人公フルボイス。

キャラとのイチャラブを楽しむ作品というよりは、シナリオを楽しむ作品かなと思っています。

 

序盤は面白かったですが、終盤の展開がごちゃごちゃしており、結末もあまり納得いくものではなかったので個人的には微妙でした。

サクラノ刻-体験版-

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約束された神作品の体験版。

 

サクラノ詩の続編。

内容は新キャラ鳥谷静流の過去のお話。
新キャラということで前作と違ったお話が展開されますが、要所要所で前作の内容がでてくるので、サクラノ詩をプレイしてからプレイする方がよいかなと思います。

 

内容はかなり完成度が高く、本編への期待を高めてくれる内容でした。

 

個別ルートベスト3

上記作品の個別ルート・グランドルート単体でよかった作品ベスト3

ネタバレになるので感想は控えめです(ネタバレなしで書ける程文才はないので、、、)

詠ルート 向日葵の教会の長い夏休み

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幼馴染の少女とのルート。

プレイしてください。まじで泣けます。
迷うことなく個別ルートNo1

遥ルート ソレヨリノ前奏曲

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シナリオとしても面白さ、キャラの良さ&可愛さがよかったのもありますが、一番のポイントは私がこのヒロインの心情に強く共感したのでベスト3入りとしています。

ほたるルート アマツツミ

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主人公を導いた少女のルート。

御影さんが描いた最高傑作ルート。今年2回目をプレイとなりますが、間違いなくこれは言えます。何度プレイしても感動します。

 

OP

「Into Gray 」 白昼夢の青写真OP

同作OP「恋するキリギリス」と迷いましたが、個人的にはこちらのOPの方が好きです。

www.youtube.com

挿入歌・ED

コトダマ紡ぐ未来

「アマツツミ」未プレイの人は絶対聞かないでください。
是非とも作品の中で聞きましょう。絶対作品の中で聞く方がいいです。

www.youtube.com

 

全体感想

■新作作品について

新作作品としては今年は一歩足りない作品が多かった印象でした。
つまらないといった感想を抱くことは少なかったですが、ちょっと物足りない・もっと面白くなったのではないかと思うことが多かったです。
特にルペルカリアとクナド国記はオチをもっと完成度を高めていれば化けていたと思っているのでもったいなく感じました。(めっちゃ上から目線であれなんですが、、、)

 

■過去作品について

過去作品としては、いい作品を沢山プレイできて満足でした。
特に印象に残った作品は「冥契のルペルカリア」「水葬銀貨のイストリア」「白昼夢の青写真」「向日葵の教会の長い夏休み」の4作品でした。
「冥契のルペルカリア」は、演劇シーンの声優さんの迫真の演技が強く心に残っており、もう一度プレイして味わいたいと感じています。シナリオに関しては、キャラの内情に深掘りが素晴らしく、シナリオ展開も非常に面白い良作鬱ゲーでした。
この点は「水葬銀貨のイストリア」はさらに上を行く完成度でした。私はこの作品の影響を強く受けてしまい、今年は鬱寄りのシナリオ重視作品を多く手にとるようになってしまいました。毒されましたねw

来年はヒロインの可愛さを味わえる、キャラゲーや日常パートに力をいれたまったりとした作品もプレイしたいですね。

 

「白昼夢の青写真」は2020年にプレイしなかったことを後悔する完成度の高さでした。その構成の独特性や作品の主題など、作品を通して魅力的で美しい作品でした。
同月発売の「さくらの雲*スカーレットの恋」と合わせて2020年の9月は神有月でしたね。

 

「向日葵の教会の長い夏休み」はもっと評価されていい、神作品であったと思います。詠ルートの完成度は現状神作品と評価されている作品に匹敵する完成度だったので、皆さんも興味あれば是非プレイして欲しいなと思っています。

 

■最後に

来年はきゃべつソフトの新作に期待しています。あとサクラノ刻はいつ発売するのでしょう。来年発売してくれると嬉しいなと思いながら期待大で待ちたいと思います。

 

来年はもう少し活動を増やせればと思っています。
Twitter浮上率増やしたり、ブログ記事を投稿したり等々、続けられるように頑張ります.........!
今後も仲良くしていただけると嬉しいです。来年もよろしくお願いします!!

 

今日突発で書き始めたので内容が雑ですが簡単に2021年プレイした作品の感想でした。

ここまで読んでいただきありがとうございました!
来年はもっと丁寧かつ面白くかつ作品の良さを紹介できる記事をかけるように頑張ります><

 

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■おまけ

ちょっと興味がある作品。

・ユキイロサイン

・初恋*シンドローム

・さくら、もゆ

・月の彼方で逢いましょう

・創作彼女の恋愛公式

 

サムネ

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【ハミダシクリエイティブ】紹介・感想

 

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2020年9月25日に発売したまどそふと新作「ハミダシクリエイティブ」の紹介・感想記事になります。

作品をプレイした人もプレイしていない人にも読んで頂ける記事になっています。 特にプレイしていない人は、この記事で作品に興味を持っていただけると幸いです。

※年齢制限ゲームですので、18歳未満or高校生の方はご注意ください。
※あくまで個人の感想です。私が凄くはみ出しものの思考だったりもするので、こんな人もいるんだなくらいに捉えてくださるとありがたいです。

目次

作品概要

クリックすると作品概要が開きます
作品名
ハミダシクリエイティブ(公式サイトリンク)
ブランド
まどそふと(公式サイトリンク)
シナリオ
甲木順之助
SD・原画
茜屋
BGM
まつむー
OP

www.youtube.com

体験版

・ダウンロード版→ 公式サイトリンク

・WEB版(ダウンロード不要)→公式サイトリンク

iOS版→AppleStoreより

Android版→GooglePlayより

 

あらすじ

クリックするとあらすじが開きます
◆あらすじ◆

主人公は友達がいない陰キャ
そんな主人公は、ある日当然生徒会長になります。
経緯としては、生徒会長が不在のため、代理生徒会長を選ぶくじ引きで主人公が選ばれたというまさかの展開から物語が始まります。

友達がいない主人公は、主人公の従姉であり顧問である和泉里が推薦する妃愛(主人公の妹)・華乃・あすみの3人を勧誘しにいくことになったが・・・
全員学校に来ていない不登校生徒であった・・・
また前生徒会長である詩桜も連絡がとれず、生徒会長の引継ぎもできない。

豪運(不運)で生徒会長になった主人公と不登校なクリエイターであるヒロイン4人との学園恋愛物語。

ポイント! ①くじ引きで生徒会長になった主人公がどう生徒会を運営していくのか
不登校であるヒロイン達とどう生徒会を運営するのか、そして関係を深めていくのか
陰キャである主人公がどう恋愛していくのか
④それぞれのヒロインが抱えている障害(不登校)を乗り越えることができるのか

 

推奨攻略順

クリックすると推奨攻略順が開きます
華乃 > あすみ > 詩桜 > 妃愛


基本的には自由にやっても大丈夫かと思いますが個人的なお薦め順を紹介します。
①最初は華乃かあすみルートからやるのがいいかなと思います
②次に詩桜ルート→妃愛ルートの順にやるのがいいかなと思います。
③通常ENDは華乃とあすみルート攻略後がいいかもだけど、正直いつでも。

 

ヒロイン紹介・各ルート感想

キャラ紹介タグが公式サイトと体験版からの微ネタバレを含む(製品版のネタバレはほぼなし)、
感想(ネタバレ有)タグが製品版のネタバレを含みます。
各自プレイ状況に合わせてタグを切り替えてご覧ください。

スマホからだと微妙にレイアウト崩れているかもしれません。タブの切り替え自体は正常にできると思われるので許してください()

和泉妃愛

 
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◆キャラクター紹介◆

ポイント ・大人気声優(知名度は4ヒロイン中ダントツトップ)
・主人公の実妹
・金髪ヒロイン
・お兄ちゃん大好きすぎる超超超ブラコン
・家事・仕事をこなすしっかり者

<公式サイト紹介情報>

智宏の妹にして子役上がりの覇権声優。
一家の稼ぎ頭であり、家計を完全掌握している。
その結果、ガチャを回すため平身低頭に徹する智宏と
それを甘やかす妃愛、という構図が 完全に出来上がってしまった。
実のところ、智宏のお世話をしないと 調子が狂うのは妃愛の方だが、 それを知るのは智宏ただ一人。

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◆感想◆

<要点>
兄妹愛を主題としたイチャラブ展開とシリアス展開を両立した上で、終盤に綺麗にまとめられていてよかったという印象でした。

<お兄ちゃん大チュキいちゃらぶ展開>
 共通ルートからお兄ちゃん大好き、いや大トゥキ度全快でブラコンを拗らせていました。とても可愛かったです、妹キャラはこれがたまらない。日常パートでの主人公との話の掛け合いが面白く、ブラコンの拗さを感じさせませんでした。作品全体通して、なかなかいいキャラをしていたと思います。ぶっちゃけただイチャラブしてるだけの話でもわんちゃんありだったかもしれませんね。だって可愛いんだもん。

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<世間への恐怖と兄妹>
 そんなイチャラブ展開がメインになると思ったら、個別ルートではいきなりシリアス展開。内容は共通ルートで軽く伏線張ってた裏垢の件ででした。裏垢流出で大炎上し、世間から非難、そして実際に攻撃をされ心を酷く傷つけます。まるで、幼少期両親という家族を失った孤独のように、世間から捨てられて孤独感を感じていたのかなと個人的には感じました

 酷く心を傷つけ、大好きなお兄ちゃんの前でも平然を保てなくなった妃愛を慰めるのが幼少期と同じくやはりお兄ちゃん(主人公)でした。こういった経緯から妃愛の気持ちがお兄ちゃん大好きから1人の男の子としての気持ちへとシフトして、兄弟愛を貫くという世間からハミダスことを決意します

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 ちなみにこの妃愛がお兄ちゃんの前で涙を流しているときに、誕生日プレゼントで指輪をプレゼントする主人公かっこよかったですね。しかも、普段は妹と遺産に頼りきっていた主人公が自ら働いてプレゼントしたのもよかったですね。

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<終盤:妹の告白>
 ここから文化祭の準備をしつつ、兄妹イチャラブが続いたので、ぼんやり終わるのかなと個人的には思ってました(内心物足りなさを感じながら)。

 しかし、まどそふとは偉かった。文化祭の妃愛の朗読会にて、両親を失う前後の妃愛のお兄ちゃんへの気持ちや今のお兄ちゃんへの気持ちを表現・告白したのです。正直この展開は予想外で驚きました。この朗読会にて、世間に妃愛の疑惑を晴らしつつ、兄妹愛(正確には兄弟愛ではなく、あくまで妃愛のブラコンという一面)を認めてもらうという展開になりました。妃愛の主人公への思い、そして自身がこじらせている兄への思いを兄である主人公と世間にそれぞれが納得する形で受け入れてもらい、復帰を果たすことができました。妃愛の兄への思いを兄妹で受け入れ、はみ出してしまった芸能界・世間へ復帰を果たすという形で、綺麗にまとめられていたのではないかと感じています。

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<妹ルートに対する個人的な意見>
 私は、正直いうと妹ヒロインルートが苦手です。妹ヒロイン自体はとても可愛くて推せるのですが、どうしても妹ルート特有の世間の目が絡んでくることが苦手。とてもとても心が痛くなってしまうので…
 この作品では、そういった世間の目については触れられていました。しかし、キャラゲーとあった過度なシリアスにならず、程よい内容になっていたので、あまり心を痛めることなくプレイできました(プレイ中はだいぶ辛かったですが笑)

<まとめ>
 共通ルートから個別ルートまで病的お兄ちゃん愛を注ぎ続けていてとても可愛らしいかったです。こんな妹欲しかったです…w
 シリアス要素があるものの、欝にならない程度の程よい加減になっており、終盤の文化祭のくだりは個人的には結構好きでした。

 


 

常磐華乃

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◆キャラクター紹介◆

ポイント ・大人気イラストレータ
・主人公の幼馴染
黒歴史抱えてる系ヒロイン
・義理堅い性格

<公式サイト紹介情報>

今年度の頭に智宏のクラスへとやって来た謎の転入生。
転入2日目から不登校になり、その謎に一層深みが増した。
その正体は、世間でも知られた人気イラストレーター。
最近はソシャゲの仕事をしながらSNSに落書きをアップし、自尊心を満たしている。
過去に智宏と面識があるらしいが……?
好物はたこ焼き。好き過ぎて自画像がたこ焼き化している。

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◆感想◆

<要点>
華乃のキャラの良さを引きたてつつ、華乃自身の過去のトラウマ・黒歴史を乗り越えるシナリオがよかったです。凄く良かったわよ!

<華乃のキャラとしての魅力について>
 まず、華乃のキャラとしてはとても努力家であるという印象を感じました。イラストレーターとして、同人や企業案件といった仕事に対する熱意や拘りというもの、またそれらを実現した作品を完成させるための日々の努力している姿が作品で描かれていて好感を持てました。
 また、過去に「ブス」と言われたトラウマに対しても、服装といった外装を良くするために努力しているといった、趣味・特技以外、特に自身の弱み・トラウマに対して努力をできる子だなと感じ、ルート通して応援したいという思いが強くなりました。

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  一方で、そういった経験から人に頼らず、一人で作業・管理するようになりました。そんな華乃が生徒会活動通して少しずつ心を開きつつあった、主人公にこみまどの助けを求める姿がより可愛く感じました

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さらに、キャラがとても可愛いいと思いました。特に声優の秋野花さんの演技力の高さが相まってよりキャラとしての可愛さ・面白さを引き立てているように感じました(めっちゃお気に入りボイスに登録しました)。クリエイターであるヒロインをテーマにした作品でしたが、個人的には秋野花さんというクリエイターの凄さも感じてました。

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黒歴史を乗り越える姿>
 シナリオも個人的にはよかったかなと思っています。特に終盤の文化祭にて、華乃のトラウマ・黒歴史である「オタクであることを学校・集団に公言することへの恐怖」を乗り越えることに結びつけている点が良かったです。「オタク」であることを受け入れた上で、「イラストレーター」であること、自分が創造した創作物である「イラスト」に誇りを持つ姿かっこよくないですか

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<気になったこと>

 気になった点は、主人公が妙に性行為に対して積極的だったことでした。1回目のHシーンで、1プレイならまだわかるのですが、そこから華乃を押し倒して2プレイ目入ったのが違和感があったし、正直引きました。恋愛に対して奥手・消極的な面をみせていた主人公だったので、Hなことには積極的なド変態な主人公と誤解を招きそうだなと思いました。

<まとめ>
 華乃のクリエーターとして努力する姿や主人公に超デレデレな姿など、キャラの良さが発揮されており、かつ黒歴史を乗り越えるシナリオも含めていいルートだったなと感じました。

 


 

錦あすみ

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◆キャラクター紹介◆

ポイント ・大人気歌い手VTuber
・後輩系ヒロイン(主人公のこと「先輩」呼びしてくれる)
・大人しくて優しい性格(天使)
・守ってあげたくなる子

<公式サイト紹介情報>

智宏がコンビニで出逢った後輩。
ただし、学園ではめったにエンカウントできない。
レアキャラらしく、見た目も性格も稀に見る「いい子」だが、それだけに不登校になった理由は一切分かっていない。
裏では『雪景シキ』という名のVtuberとして活動中。
プロ顔負けの歌唱力が口コミで評判になり、飛ぶ鳥を落とす勢いでチャンネル登録者数を伸ばしている。
肉まんをこよなく愛しており、その愛は夏だろうと薄れることはない。

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◆感想◆

<要点>
 終始あすみが可愛さであふれた、あすみを大大大ちゅきちゅきちゅきになるようなルート。肉まんから始まる恋物語。ご、ご、ごめんなさい、真面目に感想を書きます。f:id:Asuha_Diary:20201004172854j:plain
 このルートでは、自分自身がやりたいことをやりぬくことの難しさや素晴らしさというのを強く感じました。

<「錦あすみ」と「雪景シキ」の2つの存在>
 音楽に才能がある両親の子である一方で、音楽学校・普通科学校にて「歌うこと」に挫折をして、あすみは不登校になります。
 しかし、「歌うこと」を諦められなかったあすみが出会った「歌う場所」はVTuberとしての活動でした(正確には、自分で作曲した曲をボイトに歌わせる活動から転じて)。「錦あすみ」としてはなく、VTuber「雪景シキ」として「歌うこと」を続けることができるようになったのです。この設定に私は親密感を強く感じました。私は、Vtuberではありませんが、VOICEROIDを用いた実況動画投稿活動をしています。私の地声では、トーク力が低すぎて自分が納得できるクオリティのポケモン対戦実況動画を投稿することができなかったからです。ですので、自分の声ではなく「紲星あかり」というキャラクターと声を用いることで、自分が納得できる動画を投稿するようになりました。このような活動をしていると、自分の動画だけど自分ではない、別の第二の自分がいるような感覚を日々感じています。おそらく、あすみと同じような思いだったのではないでしょうか。現実世界・自分の能力で叶わないことを第二の自分によって実現すること、これはこれで簡単なことではありません。ししかし、あすみは自分が見つけた輝ける舞台で、大手VTuberとして多くの人から評価を得ている点であすみが凄い子であると私は思いました。

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<「歌うこと」の実現>
 そういったあすみに対して、立ちふさがるのが学校の文化祭と企業系VTuberイベントとの競合でした。この2つの舞台は、「錦あすみ」としての「歌うこと」に向き合うこと、「雪景シキ」としての新たな舞台での「歌うこと」への挑戦という2つ意味があります。しかし、日程がもろ被りしたため、どちらかを選択しないければいけない。あすみとしては、より多くの人に迷惑がかかるという理由から「雪景シキ」としての活動を優先し、文化祭の方を諦めようとします。過去同様に、「錦あすみ」としての「歌うこと」が叶わない選択をしようとします。

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 しかし、主人公の機転と広夢の協力によって、文化祭と企業系VTuberイベントへの実質的な同時参加、つまり「錦あすみ」と「雪景シキ」の両者の「歌うこと」の実現に成功しました。若干ご都合主義的な要素が含まれている点は承知していますが、それ以上に「錦あすみ」という子が最後まで自分のやりたいことを貫こうとする姿勢、幾度の困難を乗り越え「歌うこと」を成就させる姿、はみ出してずっと外に出ることができなった自分から一歩外に踏み出す姿に私は感動しました。

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<まとめ>
 純粋にあすみのキャラとしての可愛さと自分自身のやりたいことを貫くシナリオに好感が持てるルートでした。強いていうなら、あすみ自体が恋愛含めて奥手な子だと思ったので、主人公に告白までの流れがちょっと早かったかなとは思いました(尺的に仕方ないし、そこまで違和感もなかったので細かい私の我儘程度に捉えてください)。

<おまけ>
「めっ!」っていうあすみ世界一可愛い~たまらんw

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鎌倉詩桜

 

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◆キャラクター紹介◆

ポイント ・大人気小説家
・前生徒会長
・黒ロング枠
・攻撃的性格・ひねくれ者・1匹狼
・太ももは〇〇〇〇。

<公式サイト紹介情報>

智宏が災難を被る羽目になった元凶であり、 またの役職名を前生徒会長。
会長職にあった当時は高いカリスマ性を誇り、 他校にもファンがいたほど。
ただし、他の役員を全員クビにした経験を持つなど 性根はねじれている。
職業作家でもあり、自分の経験を描写に活かすタイプで、 会長職もその一環だった。
「名字から歴史ネタでいじられがち」な事を 密かに気にしている。

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◆感想◆

<要点>
 共通ルートでの詩桜の印象を覆すべく、詩桜の良さが出ていたルートだったかなという印象です。

<共通ルートと個別ルートでの変化>
 共通ルートでは、常に主人公に対して冷たく、あまり印象はよくありませんでした。しかし、詩桜ルートでは、詩桜が主人公に対して積極性の欠片のないクズと評価していたこと。主人公と関わるうちに、主人公への評価が変わっていく様子が描かれていました。

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 そういった過程を経て、詩桜ルートでは主人公に対する態度も変わりました。特に主人公に勉強を教えたり、学園内で主人公をフォローしたりといった先輩キャラとしての良さが出ていたのはよかったと思います。また、飴と鞭のごとく、時には厳しく時には優しく接してくるのはドMな私にとっては結構好きでした(笑)
<作品の核心に触れられていた>
 このルートで核心に触れてくるのはちょっと予想外でした(華乃と妃愛ルートの2つで触れてくると思ってた)。生徒会長選抜の真相とそれに伴う上で触れた詩桜の主人公への評価などが語られていました。

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<癖が強い18禁>
 個人的に、18禁シーンが癖強いなという印象を覚えました。1回目は体制が独特かつ童貞卒業する前に中でスプラッシュする展開、3回目は主人公骨折状態でのプレイ(CGで主人公が足怪我してる様子が描かれてないのがちょっと残念だった)、4回目では目隠し拘束状態でおでん食わせるといったちょっと特殊な展開が地味にツボでした。もしかしたら私のツボがおかしいだけかもしれませんが…

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↑これで詩桜が主人公の顔を足で掴む姿まで想像すると笑ってしまう

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↑主人公が童貞を卒業(?)

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↑おでんプレイ草

<シナリオについて>

 詩桜というキャラという面では比較的満足する内容でしたが、シナリオはイマイチだったと思います。色々な出来事・要素を詰め込みすぎてるせいで、見てる側としては完全に消化不良を起こしてること。また、主人公が急に交通事故に遭う展開を入れた意図が正直あまりよくわかりませんでした。一応主人公が交通事故を負ったことで詩桜が責任負う的なことは触れられてましたが、それだけなら主人公が無理して体調崩したくらいでいいのかなと思いました。文化祭当日に主人公が参加できなくなるまでして、何を表現したかったのか理解できずにルートが終わりました(妃愛ルートとの比較的な意味でも、主人公の脚本での劇を主人公自身が見届ける姿がみたかったなという感じです。あと両親の死因である交通事故を引っ張るなら、妃愛ルートとかでうまく話し絡めた方がいいのではとも思いました。)。

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<まとめ>
 生徒会長選抜の真実といった作品全体の核心に迫る内容を含めつつ、詩桜のキャラの良さを引き出されていました。
 一方で、シナリオの終盤では負に落ちない点がありました。何か見落としがあるのかもしれないので、時間がある時に詩桜ルートの見直しや他の方の感想記事を拝見してみたいなと思います。

 


 

総評

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◆評価◆

・シナリオ   ★★★☆☆ 3/5

・キャラ    ★★★★★ 5/5

・音楽     ★★★★☆ 4/5

・グラフィック ★★★☆☆ 3/5

・システム   ★★★☆☆ 3/5

・総合  A+

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◆感想◆

<どのキャラクターが魅力的だった>
 まず、キャラが全員とてもよかったです。まず4ヒロインがそれぞれ個性的であり、ヒロインとして好感の持てる設定でした。また、シナリオがキャラの良さをさらに引き立てていてキャラゲーとしての完成度は比較的高いのかなと感じました。サブヒロインの天梨や里もいいキャラをしていて、是非OC発売とそのOCにて攻略ヒロインとして昇格して欲しいなと思いました。主人公に関しては、賛否両論あるかと思いますが、私は好感を持てました。序盤でのダメ兄設定は、主人公の過去等で不快には思わなかったですし、主人公の言動がイライラしない程度の陰キャに留まっていたかなという印象です。

<「ハミダシ」と「集団」と「個性」について>
 妃愛・華乃・あすみルートのシナリオが良かったと思いました。この作品のタイトルの「ハミダシ」→「食み出す」は「一定の範囲・枠から外に出る。中に入りきれないで外へあふれ出る」という意味の言葉です。この作品でいう「一定の範囲・枠」というのが、学校や世間といった「集団」を指すのかなと思います。「集団」と違った考えを持っていたり、「集団」から受けつけられなくて「集団」から孤立、はみ出してしまったのが本作の主人公とヒロイン達ではないでしょうか。特に、和や文化・慣習を重んじる(例えば場の空気を読むとか)日本では、珍しくはない現象かと思います。
 そういった「集団」から孤立しても、ヒロインがそれぞれ抱える「個性」をヒロイン自身が認め、そして「集団」に認めてもらうことで、「集団」からはみ出すことなく、「集団」に属することができる、「個性」として認められるということが伝えたかったのかなと解釈しています。妃愛・華乃・あすみルートでは、自身の「個性」に対する「集団」への恐怖心を抱えつつも、「集団」への恐怖心と「個性」を受け入れ、その「個性」を文化祭という場で「集団」に認めてもらうという一連の流れが、ヒロインの成長を感じさせる点で非常によかったと考えています。一方で、このような考え方に私が凝り固まっているからこそ、詩桜ルートの主題が見えてこなかったのかもしれませんね。
 集団になじめない不安から強いストレスを抱えることは誰にでもありえることかなと思っています。「不登校」や「引きこもり」になるかもしれません。そういった場合には、集団から離れたり、その集団に合うように自分を矯正することも解決策の1つかもしれません。ただ、この作品を通して、自分の「個性」を認め、「集団」に受け入れてもらうべく立ち向かうこともできるのではないかと感じました。私は、社会人になって半年になりますが、今後こういったことで悩んだ際には、この作品のヒロイン達のことを思い出して、自分の「個性」を貫いてみたいです。

<まとめ>
 作品を通してヒロインの魅力がはみ出るくらい詰まっていて、イチャラブだけではなく主人公やヒロインの成長も感じることができた点でかなり満足できました。

 

終わりに(余談)

クリックすると開きます
 作品通してキャラの魅力や主人公・ヒロインの成長を感じることができてかなり満足です。特にヒロイン全員、そしてサブヒロインや主人公全員に好感が持てた点で、かなり珍しかったです。特にあすみが可愛すぎてやばめ。あんまり後輩系好きにならないタイプなのですが、目覚めましたねw

 初心者にも比較的プレイしやすい作品になっているので、ヒロインに好感持てた人は是非プレイしてみてください!

 ということで初めての美少女ゲーム感想記事は以上になります。最後まで読んでくださった方ありがとうございます!
 いざ書いてみると難しいなと思いました。純粋に面白いと思った作品でも、「どこが」「どう」面白いのかということを言葉で表現するのが大変でした。かなり自分の個人的な体験や意見が混じってしまったりと、読みにくかったり、感想がどこか偏ったものになっていたりしたらごめんなさい><あくまで私が個人的に思ったことを書いているだけなので、この記事の内容や解釈が正解という訳では全くないので、その点ご理解していただけたらと。
 定期的に記事を書きながら、少しずついい感想記事を書けるように頑張ります。詩桜先輩に教えてもらってもいいかもしれないですね(笑)


<おまけ>

美少女ゲーム好きな人と感想会やおすすめの作品紹介とかしてみたいので、もしよければTwitterをフォローしてくださると嬉しいです。

twitter.com

感想やご意見等あれば上記Twitter、直接言いにくかったら下記お題箱に投稿してくださいませ。

odaibako.net

【メモ】プレイ済み美少女ゲーム

 エロゲの話する時に、自分が何をプレイしたか共有したいことがしばしばあるので雑にまとめました(正確にはメモ用に書いていたものを少し体裁を整えた程度の内容です)。

一応ランク分けしています。基準は僕の好みなのでご理解を。

 

【評価ランク】

SとA+が特にオススメの作品。

同じランク帯では上にある方が評価高い。

ややシナリオ重視で評価してます。

 

※「●」がついている作品は初心者でも楽しめる、初心者にお勧めかなと思う作品(これもあくまで僕個人の意見なので参考程度にしてもらえればと)

S+ランク

・サクラノ刻

・さくらの雲*スカアレットの恋●

・アマツツミ

Sランク

・創作彼女の恋愛公式

サクラノ詩

・白昼夢の青写真

・向日葵の教会の長い夏休み

・ジュエリー・ハーツ・アカデミア -We will wing wonder world-

素晴らしき日々

・景の海のアペイリア

 &景の海のアペイリア-カザフランカの騎士-

・冥契のルペルカリア

 

A+ランク

・水葬銀貨のイストリア

・9-nine-「ゆきいろゆきはなゆきのあと」

アメイジング・グレイス

・はつゆきさくら

・金色ラブリッチェ●

 &金色ラブリッチェGT

・ハミダシクリエイティブ●

 &ハミダシクリエイティブ凸

トリノライン

 &トリノライン ジェネシス

アインシュタインより愛を込めて

 &アポロクライシス

・ユキイロサイン

・サクラノモリ†ドリーマーズ1・2

・クナド国記

(・グリザイアの迷宮 カプリスの繭編)

 

Aランク

・9-nine-「はるいろはるこいはるのかぜ」

時計仕掛けのレイライン 朝霧に散る花

グリザイアの楽園

グリザイアの迷宮

・Re:LieF

アオイトリ

・桜舞う乙女のロンド

・PRIMAL×HEARTS●

ワガママハイスペック

蒼の彼方のフォーリズム

グリザイアの果実

・乙女とふれあう、ひとつ屋根の下

・PRIMAL×HEARTS2●

恋×シンアイ彼女

・ATRI 

 

A-ランク

・サノバウィッチ●

・千恋*万花●

・その日の獣には、

・9-nine-「そらいろそらうたそらのおと」

・ソレヨリノ前奏曲

・オトメ*ドメイン

時計仕掛けのレイライン 残影の夜が明ける時

・DRACU-RIOT!●

・神頼みしすぎて俺の未来がヤバい。●

・Dreamin'Her-僕は彼女の夢を見る。-

・罪ノ光ランデヴー

・空に刻んだパラレログラム

 

B+ランク

・天使☆騒々 RE-BOOT!

・喫茶ステラと死神の蝶●

・バタフライシーカー

&バタフライシーカー カオス・ナイトメア

アサガオは夜を識らない

・メイラバ●

・紙の上の魔法使い

・Summer PocketsREFLECTION BLUE

・ナツユメナギサ

・カノジョステップ●

・9-nine-「ここのつここのかここのいろ」(都の可愛さはSSS+++)

・RIDDLE JOKER●

・まいてつ

・CloverDay's

・ソラコイ

・白恋サクラグラム

 &白恋サクラグラムLF

・友だちから恋びとへ

蒼の彼方のフォーリズムEXTRA1

・きまぐれテンプテーション

時計仕掛けのレイライン 黄昏時の境界線

ニュートンと林檎の樹

 

Bランク

・元社畜のオレが美少女JKに拾われて甘々癒されエロ同棲生活

・枯れない世界と終わりの花

・2045、月より

・FLIP*FLOP ~INNOCENCE OVERCLOCK~

・ハッピーライブショーアップ

・アンレス・テルミナリア

・ふゆからくるる

・しゅがてん

・春色アリスグラム●

・ALIA's CARNIVAL! 

・ALIA's CARNIVAL! フラワリング*スカイ

・はるるみなもに

ラズベリーキューブ●

・彼女のセイイキ

 

B-ランク

・僕と彼女のご奉仕同棲

・未来ラジオと人工鳩

・はるかどらいぶ

ましろ色シンフォニー

・11月のアルカディア

 

Cランク

・かけぬけ青春スパーキング●

ひこうき雲の向こう側

 

Dランク

途中でプレイを放棄した作品

 

サムネ用

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美少女ゲームDL版(fanza)のインストール手順

TLを見ていると、DL版購入したけどインストールがうまくできずに困っている人を度々見かけます。購入したら即プレイしたい故にうまくいかないとイライラしちゃいますよね。少しでもスムーズにインストールできるよう、自分が知っている限りのやり方を共有します。参考になれば幸いです。

美少女ゲームの購入

各自fanza(旧DMM)サイト上で、購入してください。購入の際には、自分のPCが動作に対応しているか確認すること(Windows10の人なら基本大丈夫。MacOSの人は要チェック)。シリアルコードがメールで送られる作品もあるので、その場合はメールも確認すること。

※DLsiteなど他のDLサイトの説明はこの記事内ではしておりません(タイトル通りfanzaのみ)。

 

DLページの表示画面

DMMアカウントにてログインした状態で、右上のDMMアカウント>アダルトPCゲーム 購入済み商品 を選択すると購入済み商品一覧画面が表示されます。
この画面にて、購入した美少女ゲームをDLすることができます。

 

⑴右上のメニューからアダルトPCゲームの購入済み作品を選択

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⑵このような画面が表示されればOK。

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DLのおおまかな流れとイメージ

実際にDL手順を解説する前に、美少女ゲームのDL手順についてざっくり理解していただきたいなと思います。

 

この記事を読んでる人はおそらく

 

・「結合ファイルと分割ファイルってどういうこと?」

・「ソフト電池ランタイム必要って何それ怖い…」


などといったことでつまづいてDL・インストールできなかったのかなと思います。
こういった疑問を解消するためにも、まずはDLの流れをイメージして持っておいた方がいいと思ったので、簡単に解説していきます。

 

美少女ゲームのDL手順のざっくりとして流れは

DL版美少女ゲームインストール3手順

美少女ゲームのゲームファイルをDL

②DLしたゲームファイルを解凍

③認証ソフトを用いて本人確認を行う


の3つになります。以下もう少し詳しく解説。

 

美少女ゲームのゲームファイルをDL

言葉の通り美少女ゲームをDLすることです。ただし、美少女ゲーム1本でもそこそこの容量があるため、そのままではDLすることはできません。ですので、ファイルをいくつかに分割されており、DLした後にも解凍(DLファイルはDLできるように圧縮されてるので、それを元の大きさに戻す感じ)してあげる必要があります。これらを②にて行います。

 

②DLしたゲームファイルを解凍

①にてDLしたファイルは圧縮されていたり、複数のファイルに分かれていてバラバラでこのままでは起動できません。起動できるように圧縮されているファイルを元の大きさに戻す(解凍する)したり、ファイルを合成したりするのが②のステップになります。
ちなみに、上記疑問のうち「結合ファイルと分割ファイル」がこの合成の手順が必要となる作品です。結合ファイルというボンドを使って分割ファイルをくっつけて1つの美少女ゲームというファイルにしてあげるってイメージ。

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 イメージ図

 

③認証ソフトを用いて本人確認を行う

DLしたファイルを起動するときに、DMMアカウント主であるかを確認するためのステップになります。(これやらないと不正DLし放題パラダイスになるから当然といえば当然)

この認証するときに使うソフトの1つが、上記疑問にあった「ソフト電池」というソフトになります。つまり、「ソフト電池」ってやつはログイン認証のとき使うソフトってことです。他の認証ソフトはhttps://dlsoft.dmm.com/floor_guide/form/を参照。ちなみにソフト電池で検索すると「お金が別途でかかるのでは?」といった不安を抱くかもしれません。しかし、美少女ゲームをDLすることに関しては、通常お金かからないのでご安心を。

 

まとめると、

ゲームファイルをDLして解凍・合成。解凍・合成後、認証システムを用いてログインして美少女と出会えるって感じです。

 

DL手順(実践編)

実際に美少女ゲームをDLしてみましょう。

今回はPRIMAL×HEARTS2をDLしていきます。PRIMAL×HEARTS面白かったのと夏のセール対象だったので即ぽちりました。

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※作品によって手順が変わります。今回は比較的よくあると(個人的に思っている)方法かつやり方がわかりにくいタイプをやっていきます。

 

⑴DL内容確認

購入済み画面からDLする作品を選択(「レビューを書く」はここでは押さない)。選択すると2枚目の画像のような表示になる

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今回DL作品は、ファイルが複数に分割されていることがわかる。また認証ソフトも必要とのこと。よって手順としては、①ソフト電池ランタイムインストール&DMMアカウントと紐づけ対応②結合ファイルと分割ファイルのDLと解凍・合成③ソフト電池ランタイムを用いて本人確認 といった流れになります。

 

⑵ソフト電池インストール

ソフト電池をインストールします。下記画像の赤丸の「ソフト電池ランタイムプログラム(最新版)をクリックするとDLできます。

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DLした「sdrt5030.exe」を起動してインストールしてください。
ここからの具体的手順覚えていませんが、僕の記憶に残っていないということは大したことはしてないと思うので、画面の指示通りに選択して、DMMアカウント入力求められたらDMMアカウントのメアドとパスワード入力しておけば大丈夫かなと思います(解説記事でこんな投げやりよくないと思うけど、試せないから許して)

 

⑶結合ファイルと分割ファイルのDL

ファイルをDLしていきます。今回は結合ファイル(赤丸)と分割ファイル(青丸)を全てDLします。1個でもないとできないので必ず全てDLしましょう。

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ボタンを押してそのままDLできるものもありますが、だいたいのやつは「DMMダウンローダーが対応してません」と表示されると思います。ですので、DLしたいファイル(ボタン)を右クリック>名前を付けてリンク先を保存 を選択してDLします。

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DLしたファイルはこんな感じ。これらを次のステップにて解凍・合成していきます。

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※ちなみにサイト上の数字とファイル名の数字が違っているので注意。(値が1ずれてます)

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⑷結合ファイルと分割ファイルの解凍・合成

DLしたファイルをプレイできるファイルにしていきます。画像の左上の黄色い箱のようなアイコンのファイル(結合ファイルダウロード選択時にダウンロードしたファイル)を起動します。

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下の画面になったらOK。解凍先を美少女ゲームのファイルを置いておきたいフォルダ(場所)を選択します。変なところにDLするとどこにファイルがあるか調べるのめんどくさいと思うので、ドキュメント上などわかりやすいところ選ぶのがいいと思います。
解凍先が選択できたら解凍ボタンを押します。

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解凍開始です。

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画面に表示されているようにDLした分割ファイルを自動で解凍・合成してくれています。今回起動したファイルがばらばらのゲームファイルをくっつけるボンドの役割を担っているという感じです。分割ファイルが不足しているとエラー吐いて失敗するので、分割ファイルを全てDLしてから実行しましょう。

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無事DLできました。

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⑸ゲーム起動とソフト電池ランタイムを用いた本人確認

解凍したフォルダーの中からexeファイルを起動します。今回は赤丸のやつ。「ゲームタイトル名+exe」、「setup」なり「startup」的なファイル名のやつ起動すればいけるかなと思います。

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起動するとソフト電池が起動してこのような画面が出てくると思います。画面に記載されているように、美少女ゲームを購入したDMMアカウントのメールアドレスとパスワードを入力して送信を押します。

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美少女と巡りあうことができました。無事インストール完了です。

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他のインストールパターンについて


⑴zipファイル形式

左下のようにzipファイル(圧縮フォルダー)でDLするやり方。「LhaForge」のようなzipファイルを解凍できるソフトの用意が必要になります。

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⑵シリアルコードが必要なパターン

画像のようにシリアルコードをメールで送ってくるパターン。ただこのパターンで、メールのシリアルコードを入力したことが今まで1回もありません。DMMアカウントの認証しかしませんでした。シリアルコード入力する必要があるパターンに遭遇したら追記します。

仮に私のようにシリアルコード入力しなくてもいけたパターンでも、シリアルコードが記載されたメールは捨てずに、念のため保管しておきましょう。

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⑶その他パターンについて

正直最近DL版買い始めたので情弱です。他の方法が確認出来次第追記していきます。

 

以上。不明点や相談、情報提供等はTwitterhttps://twitter.com/Asuha_pokemonにまで。

 

 

サムネ用

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好きな美少女ゲームOP曲十選

独断と偏見で選びました。ずっと家にいて暇だったので書きました。音楽鑑賞いかがでしょうか?

-基準-

曲の良さ
OP映像

基本①をベースに②の要素は加点方式。要するに僕の感覚で決めました(←重要)

 

-注意事項-

①あくまで独断と偏見と個人の感覚で決めました。僕の好みの尺度で決めており、世間的な人気度とか特に気にしてません。

②感想なのですが、語彙力ないのと未プレイの作品もあるため内容の質と量に差があるのは許してください。好きなものを言葉で褒めるの難しい。

③作品自体の面白さは評価の対象にしていません。そもそも未プレイのOPもあるので。

④特に順番に意味ないです。順位づけしてません。

 

1.Re:LieF〜親愛あるあなたへ〜

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曲名: 「Re:TrymenT
歌手: 紫咲ほたる
ゲーム名: 「Re:LieF〜親愛なるあなたへ〜」

ピアノの旋律と綺麗なCG。音楽と絵による美しさが良さしかない。この作品は、人生での失敗から立ち直ろうとする物語で、どこか曲にも失敗を乗り越えていこうとする力強さも感じるのが個人的に魅力に感じています。十選の中で一番好きなOPです。


2.景の海のアペイリア

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曲名: 「アペイリア」
作詞/作曲/歌手: 薬師るり
編曲: 根本克則
ゲーム名: 「景の海のアペイリア

人工知能といった科学系SF作品らしいかっこいいOP。0:29あたりで急に曲の雰囲気変わる感じ好き。サビでなぜか久遠だけハブられているのが毎回気になってしまう。
作品自体もかなり面白いのでオススメ。

3.さくらもゆ。-as the Night's,Reincarnation-

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曲名: 「さくら、Reincarnation」
歌手: 佐咲紗花
作詞: 山本美禰子
作曲/編曲: 根本克則
ゲーム名: 「さくらもゆ。-as the Night's,Reincarnation-

作画綺麗で声も綺麗。聞いてて心落ち着く曲でとても好きです。まだ買えていませんが、とても気になってる作品なのでプレイするのが楽しみです。

4.Summer Pockets

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曲名: 「アルカテイル」
歌手: 鈴木このみ
作詞: 魁
作曲: 折戸神治
編曲: 中山真斗
ゲーム名: 「Summer Pockets

このブログタイトルが「エロゲOP」じゃない理由がこの作品。アニメーション綺麗ですこすこ。アニソンあんま知らない私でも知ってるアーティストさんだけあって、とてもいい歌ですね。無限に聞いてしまいます。

 

5.はつゆきさくら

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曲名: 「HesitationSnow」
歌手: fripSide
作詞: yuki-ka
作曲/編曲: 八木沼悟志
編曲: 川崎海
ゲーム名: 「はつゆきさくら

サガプラネッツの四季シリーズの作品のOP。サガプラネッツのOPは明るい曲が多い印象だけど、この曲に関しては珍しくかっこいいクールな曲で好きです。

6.花咲ワークスプリング!

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曲名: 「Girl meets Love」
歌手: 片霧烈炎&鈴湯
作詞: うらん
作曲/編曲: 山口郎彦
ゲーム名: 「花咲ワークスプリング! 

このOPも「はつゆきさくら」と同じブランドであるサガプラネッツの作品のOP。「はつゆきさくら」と違い明るい曲。テンポがよく、聞いてて元気を貰えるような曲です。

7.ハピメア-Fragmentation Dream-

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曲名: 「幻想楼閣」
歌手: 橋本みゆき
作曲/編曲: 斎藤悠弥
作曲: 石川泰
編曲: 宝野聡史
ゲーム名: 「ハピメア-Fragmentation Dream-

パープルソフトウェアの作品のOP。パープルソフトウェアのゲーム雰囲気にふさわしい、かっこいい曲です。あとキャラがとても江戸い。

8.いきなりあなたに恋している

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曲名: 「iを解きなさい
歌手: はな
作詞: すかぢ
作詞/編曲: szak
ゲーム名: 「いきなりあなたに恋している

まずはこのOPを見てください。この独特の歌詞とOP映像が妙に癖になってしまい、ループ再生中毒を生み出す不思議なOPです。美少女ゲームののOPってゲーム内のCG使うこと多いですけど、このOPではあんまり使っておらず、図形や色の変化を見てるのが個人的には楽しいポイントだったり。
 

9.「9-nine- そらいろそらうたそらのおと」

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曲名: 「ソラノキオク」
歌手: 米倉千尋
作詞: rino
作曲/編曲: CHO-NAN
ゲーム名: 「9-nine- そらいろそらうたそらのおと

 9番目なので9-nine-シリーズにしました! というのは冗談です。
9-nine-シリーズ4作品のOPどれも好きですが、個人的にはそらいろのOPが1番好きです。曲がとてもかっこいいという理由もありますが、プレイしてからこのOPを聞くと色々感じることがあるって理由でもあります。OP視聴だけではなく作品も是非プレイして欲しいです。

10.サクラノ詩-櫻の森の上を舞う-

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曲名: 「櫻ノ詩」
歌手: はな
作詞: すかぢ
作詞/編曲: 松本文紀
ゲーム名: 「サクラノ詩-櫻の森の上を舞う-

2019年みんなのギャルゲ/エロゲソングTOP200にて第1位となったOP。1位とってるの納得できるクオリティのOP。歌ってる人が8で紹介した「いきなりあなたに恋している」と同じく はなさんです(作品自体も同じブランド)。声綺麗すぎてたまらん。

 

 

私がプレイしたことがある作品に偏るかなと思ってましたが、既プレイ作品3つと意外とばらけました。どのOPも好きで10に絞るのすごく大変でした。

美少女ゲーム好きの友達少なくて困ってるので、Twitterフォローしてくれると嬉しいです。(普段はポケモン実況動画投稿してます)

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おまけ

最後まで十選入りに迷ったOP

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※某ポケモン実況者が大会でOPに使ってた曲が上の曲

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二十選になってて草

 

サムネ用

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美少女ゲーム(エロゲ)ってどんなゲームなの?【初心者向け】

この記事の目的

「エロゲ」って聞くと、いわゆるアダルトビデオのようなものをイメージする人が多いかもしれません。(私も最初はそう思っていました)
ただ「エロゲ」のそういうアダルト要素って全体の1割程度しかなくて、主人公とヒロインとの恋愛物語がメインで構成されています。シナリオに重点を置かれている作品だと、逆にアダルト要素がおまけ程度の扱いになることもあります。つまり、「エロゲ」ってキャラクターやシナリオを楽しむものでもあります。

コロナウイルスで不要不急の外出が控えるよう要請が出ている今だからこそ、自宅で「エロゲ」に触れるチャンスだと思います。ですので、少しでも「エロゲ」の良さを皆さんに知っていただけたらなと思い、「エロゲ」がどういうものなのか、そしてその魅力を記事にて紹介したいと思います。

 

美少女ゲームとエロゲとギャルゲの違い

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結論からいうと「美少女ゲーム」という大きな括りの中に「エロゲ」と「ギャルゲ」があるという感じです。

美少女ゲーム」とは、2次元美少女と恋愛するシュミレーションゲームを指します。この恋愛を進めていく上で、18禁要素(S○Xとか)が含まれるゲームを「エロゲ」、18禁要素が含まれないゲームを「ギャルゲ」と分類します。そのため、18禁要素を含む「エロゲ」は、法律上18歳未満の方は禁止されています。(18歳未満の方はR18指定の「エロゲ」を買っちゃダメだよ)

主に「エロゲ」はPC版で発売されます(基本WindowsOSのみの対応でMacOSに対応していないことが多いので注意)。
人気のある「エロゲ」の一部は任天堂Switch版やPSVita版でも発売されることがあります。ただし、ゲーム内の18禁要素は除外され、R18ゲームではなくR15や全年齢対象というように年齢制限が解除された「ギャルゲ」という扱いになります。「ノラと皇女と野良猫ハート」や「蒼の彼方のフォーリズム」などの作品がこれに該当します。「Summer Pockets」のような元々18禁要素がない作品もあります。

「ギャルゲ」は「エロゲ」から18禁要素を除外している以外はほぼ「エロゲ」と同じです。(ただし、PC版ではなかった追加CG差分や追加エピソード等の違いはあったりします。あくまで基本構造は同じって話です)
「エロゲ」ではヒロインと大人のエッチなことをしますが、「ギャルゲ」はキス程度にとどまるという認識で問題ないかなと思います。

チェック☑️
・2次元美少女との恋愛ゲームを美少女ゲームという。
・「美少女ゲーム」のうち、18禁要素があるのが「エロゲ」、18禁要素がないのが「ギャルゲ」。

ここからは「エロゲ」の構造やジャンルについて解説していきます。

エロゲの構造

◆構造(ルート分岐)
基本的にエロゲでは、主人公とヒロインとの出会いから始まり、様々な出来事を通して好意を持ち、告白→付き合うという流れで話が展開されます。
ただエロゲによって、「ルート分岐」というものが存在していたりと「シナリオ構造」に違いがあります。
この「シナリオ構造」を全て紹介すると情報量が多すぎるので、よくあるパターンを紹介していきます。

1.キャラゲー

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最初に共通ルートを進めていきます。その共通ルート中or共通ルート後に選択肢がでてきて、その選択肢の決定によって対象の攻略ヒロインのルートに分岐するという構造。この攻略ヒロインのルートのことを個別ルートと言います。共通ルートにて作品の世界観や主人公とヒロインとの関係を形作った後、個別ルートにてヒロインと深い関係を築いたり、イチャイチャラブラブしたりするという感じです。

選択肢は、ストレートに攻略するヒロインを選ぶものもあれば、攻略したいヒロインの好感度を上げる選択を選び続けるものもあります。(「エロゲ名+攻略」で検索すれば選択方法等をまとめたサイトが出てくるので、困ったらそちらのサイトを利用するのがいいと思います。私はよく誠也の部屋を利用してます。)

名前の通りキャラゲーといわれるジャンルのエロゲでよく採用されている構造で、このタイプがかなり多いです。

2.グランドエンディング型

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基本構造はキャラゲー型と同様に、共通ルートから選択肢を選び、個別ルートを進めていく構造。この個別ルートを全てクリアすると、グランドルートやトゥルーエンドに繋がるルートを進めることができるという構造。
グランドルートにて個別ルートでは明らかになっていなかった伏線を回収するという感じです。

-伏線回収について-
サスペンスドラマを想像してもらえるとわかりやすいと思います。ドラマの序盤〜中盤に事件の手がかりやヒントが散りばめられていて、それらを全て集めると最後に事件の真相に辿り着きますよね。エロゲでも伏線回収によって、解明されていない謎や真相、主人公及びヒロインの過去等が明らかになります。
こんな感じで伏線を回収しながらプレイしていくで、よりエロゲを楽しくプレイすることができます。



1本道型

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言葉の通りシナリオが一本道のゲーム。ただし、ゲームによっては途中に選択肢がでてきて、その選択によってゲームの核心に至らない程度のちょっとした分岐するものもあります。

※上記「シナリオ構造の名称」等はこちらの記事を参考にさせていただきました。私の記事で紹介できなかった構造に関しても、参考記事にてわかりやすく解説されていたのでご参照ください。

◆推奨攻略順
エロゲの記事とか読んでたりすると推奨攻略順のような言葉を目にすると思います。これは個別ルートのオススメの攻略順を意味する言葉です。個別ルートにて伏線を回収するにあたって、ルートごとに回収できる伏線は違ってきます。この性質からルートによって作品全体の核心に近いルートと遠いルートといった違いが生じる場合があります。

ですので、作品を一番楽しくプレイできる伏線回収順番を推奨攻略順として紹介することがあるという感じです。ただし、この推奨攻略順は基本的には製作会社が公開しているのではなく、ゲームをクリアした私たちプレイヤーが決めており、人によって攻略順が違ったりします。あくまで参考程度にすることと記事によってはネタバレを含む場合があるので気をつけましょう。

◆プレイ時間
ゲームによって変わってきますが、だいたい20時間前後が多いと思います。早くて3日、1週間〜2週間くらいかけて1本の作品を攻略するぐらいのペースだと思って貰えればいいかなと思います。

◆エッチなシーンについて
エロゲのエッチなシーンは、ストーリー中の途中(個別ルートがあるなら個別ルート中)に挿入されることが多いです。ただしゲームによっては序盤から挿入されるゲームもあります(笑)
エッチなシーンの数やその内容はゲームブランドやゲーム、攻略するヒロインによって変わってきますが、だいたい2~4回くらいです。
エロゲという名前ですが、作品全体に対するエッチシーンの割合って1割程度で、そのエッチシーンに到るまでの恋愛物語そのものがエロゲのメインになっています。

また、ゲームによっては、クリア後にエッチシーンだけ追加でプレイできたり、アフターストーリーにてプレイ可能、後日追加パッチとして公式サイトからダウンロードしてプレイできるものもあります。
基本的にはゲームのタイトル画面に鑑賞モードが用意されており、そちらにてエッチなシーンだけをプレイできたりもするので、お盛んな人はそれを利用してください。テッシュの準備も忘れずに。

-チェック-
①エロゲにはルート分岐がある(ない場合もあり)。
②ルート分岐がある作品は、序盤に共通ルート、選択肢の選択内容によって決定されたヒロインを攻略する個別ルートを進めていくこととなる。
③プレイ時間やエッチなシーンはブランドやゲームによって色々。

 

エロゲのジャンル

エロゲの中にもジャンルというものがあり、そのジャンルによってゲームの内容が大きく変わってきます。アニメでいう日常ものやスポーツ系みたいな感じをイメージしてもらえればいいのかなと思います。

1.シナリオゲー
シナリオ(物語)に重きを置いたジャンル。要するにシナリオが面白い作品です。

感動するシナリオ展開によってプレイヤーに涙させることを意図とした泣きゲSFミステリー系の作品。鬱表現を含んだ鬱ゲーグロテスクな表現を含んだ作品があります。種類は色々あるのですが、シナリオで勝負している作品をまとめて「シナリオゲー」としています。
「エロゲで泣けるわけないでしょw」と思う人もいるかもしれませんが、実際泣けます。泣きゲーには名作が多く、是非ともプレイして欲しいジャンルです。
(例)
「サクラノ詩」

2.キャラゲー
シナリオよりもキャラクター自身の魅力に重きを置いたジャンル。萌えゲーともいわれています。
ゲーム全体で登場ヒロインの魅力を生かす内容になっています。具体的には、キャラクターの絵の可愛さであったり、シナリオがヒロインとイチャイチャするラブストーリーやギャグ要素が多かったりなどします。

ただ、最近はキャラゲーに分類される作品でも、シリアス展開や感動する描写を挟んだりと、シナリオゲーの要素も入れてきている印象です。後述する「金色ラブリッチェ」が該当します。
(例)
「ワガママハイスペック」

3.抜きゲー
えっち極振りジャンル。
エロ要素がメインで、おかず目的でプレイする。催眠系とかハードなえっちプレイもこのジャンルの作品に多いと思います。それぞれの性僻に合わせた様々な種類のえっちプレイシーンが用意されているので、特殊プレイがみたい人とかにはオススメ?
抜きゲーをやったことがないのであんまりよくわかってないです・・・ごめんなさい()

4.その他
RPGや戦闘があるゲームもあります。基本エロゲはノベルゲー(プレイヤーが特に操作せず、自動でストーリーが進む。映画をみるような感じ。)なのですが、このタイプのゲームでは実際にプレイヤーが操作して戦闘等を行ったりします。有名ところだとランスシリーズが該当します。
正直私自身この手のゲームやったことがないので、申し訳ないのですが興味ある人は他の人の記事等を参考にしてください。

-チェック-
エロゲにはいくつか種類がある
シナリオゲー・・・シナリオに重きを置いた作品
キャラゲー・・・キャラクターの魅力に重きを置いた作品
抜きゲー・・・エッチなシーンに重きを置いた作品

初めてのプレイするエロゲの選び方のコツ

まずは、初めてプレイするにあたって1つの作品を最後まで完走することが大切かなと思います。ですので、最後まで完走できる作品を選ぶことに重きを置いていくのがいいと思います。完走することを目標にするにあたって個人的には以下のポイントを紹介します。

キャラゲーがオススメ
最初にやるならキャラゲーがいいと思います。もちろんシナリオゲーや抜きゲー等をプレイするのもダメではないと思いますし、これらジャンルを否定する訳では決してありません。
ただ、キャラゲーの方がキャラクター同士の会話のやり取りが面白く、ギャグ等にも力を入れている作品もあるので、最後まで眠くならずプレイできますし、シナリオが複雑すぎないので消化不良になりにくかったりするので個人的にはキャラゲーからプレイするのをオススメしています。

②好きなヒロインがいる作品をするべき
初めてプレイする作品って思い出になりますし、そこそこの時間を割いてプレイするのだから自分が好きなヒロインを攻略した方がいいと思います。好きなヒロインであれば、最後までストレスなく完走できる可能性が上がりますし、何より楽しくプレイできると思います。
エロゲには公式サイトがあり、そちらにあらすじやキャラクター紹介があるので、それを参考にしましょう。

③評価が高い作品をするべき
エロゲはプレイ時間が長めなので、いわゆるハズレの作品を引いてしまうと時間が勿体無いですし、初めてだとそれを見極めることが難しいと思います。ですので、評価が高いエロゲから始める方が事故は少ないと思います。

④体験版をやってみる
いきなり製品版を購入するのもハードルが高いかと思われます。そんなあなたに知って欲しいのは、エロゲには体験版があること。各エロゲの公式サイトから無料でダウンロードでき、エロゲの製品版の一部をプレイすることができます。主に共通ルートの序盤と何個かのエッチシーンをプレイできるので、お試し感覚でやってみて興味を持てたら製品版を購入するのも1つの手です。

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出典:抜きゲーみたいな島に住んでいる貧乳はどうすりゃいいですか?
画像のように、公式サイトの「スペシャル」や「ダウンロード」などの項目に体験版のリンクがあったりします。無料でプレイすることができるので気になった作品があったらとりあえずやってみるといいかも。

個人的オススメのエロゲ

個人的に初心者に勧めたいゲームを3本紹介します。あくまで僕個人の意見なので参考程度に。

-評価基準-
①面白さ
②好みの合わせやすさ
人それぞれ好みが違い、特に初心者に自分の好みに合う作品を選ぶのは難しいと思うから、幅広い層に支持されている作品を優先。癖が強すぎる作品は今回は控えさせていただきます。
③攻略のしやすさ
完走することが目的なので、プレイ時間や攻略順(ルート分岐)の複雑さ、システムの使いやすさ等に配慮。
④話題性
せっかくプレイするのなら他の人と感想を共有できる作品の方がいいと思ったので、プレイしてる人が多そうな作品を優先。

1.サノバウィッチ

サノバウィッチ


2015年に発売されたゆずソフトの作品。ゆずソフトエロゲーマだったら知らない人がほぼいない有名ブランドです。
キャラゲーに属する作品で、特にこの作品のヒロインはそれぞれ違った魅力を持っており、シナリオもそのキャラの魅力を引き立てるストーリーで満足度が高い作品だと思っています。ゆずソフトの作品の中で、この作品が一番好きな人が多い気がします(違ったらごめんなさい)。

主人公が通う学校が舞台の学園もののストーリーですが、ヒロインの1人には魔女という特殊設定を持っており、そのヒロインの魔女としての目的を果たすために主人公が協力していくというお話です。

攻略ヒロイン数が5人で若干総プレイ時間が長めですが、キャラゲー特有のキャラクターとの会話のやり取りが面白いので、楽しくサクサクプレイできると思います。
システム面も選択肢スキップができるので初心者にも使いやすく、お気に入りボイス機能で好きなキャラクターの音声を保存できる点も良き。
特にポケ勢でプレイしている人が多いので、共通の話題になる点でも初心者にオススメです。

-あらすじ-
"保科柊史"は、とある秘密を抱えていた。それは『他人の気持ちを感じ取れる』という力を持っているということ。
彼のクラスメイト"綾地寧々"彼女もまた、誰にも言えない秘密を抱えていた。それは『自分の意思に関係なく発情してしまう』というものだった。2人はただのクラスメイトでしかないはずだった。だがある日、柊史は不慮の事故から衝撃的なシーンを見てしまう。彼が見てしまったものはなんと、発情した寧々のオナニーシーン!そんなショッキングな事件を経て、
2人は急接近。互いの秘密を共有する仲になり、彼は知る。寧々が発情してしまう理由と、『魔女』と呼ばれる存在をーー時と場合を無視して発情する寧々に、密かに行われる『魔女』の活動。それらに引き寄せられるように集まる、後輩、先輩、転入生。静かだった日常は慌ただしい物へ変化して、柊史に淡い期待を抱かせる。『ここから何かが始まるのかもしれない』
出典:サノバウィッチ公式サイト

2.蒼の彼方のフォーリズム

あおかな

spriteの作品。通称「あおかな」でアニメ化された有名作品。2014年度萌えゲーアワード大賞を受賞している。

「フライングサーカス」という飛行型スポーツをテーマにした青春部活もの。架空のスポーツとはいえ、エロゲで運動系部活動をテーマにした作品は珍しく、スポーツ系のアニメが好きな人にはオススメ。ヒロインがスポーツを通して成長していくお話で、ライバル達との試合が熱かったりと他の2作品とは違った面白さがある作品です。

攻略ヒロインが4人ということでプレイ時間が長すぎない点でも初心者にはプレイしやすいかなと思っています。またこのゲームは、Switch版とPSvita版のR15美少女ゲームとしても販売しているので、18歳未満の方でもこちらならプレイすることができます。

ーあらすじー
小さかった頃に見上げた空に、いちばん近くにいるのが、自分だと思っていた。これがあれば、どこへも行けると誰よりも先に、彼方へ行けると。そう、信じていたーー
空を飛ぶことが、自転車に乗るぐらい簡単にできる世界。そこで流行しているスピオーツ『フライングサーカス』。かつて、そのスポーツで将来を期待されていた主人公は、圧倒的な敗北による挫折と、ある理由からそこから離れていた。だが、転校生である倉科明日香と出会い、空の飛び方を教えるうちに昔の熱が戻ってくる。立場が変わっての『フライングサーカス』への出場。明日香の手を握った主人公は、今度はどこまで高く飛べるのか。『空を飛ぶ』ことを巡って出会ったふたりと、その仲間たちが贈る青春恋愛物語。
出典:蒼の彼方のフォーリズム公式サイト

3.金色ラブリッチェ

金色ラブリッチェ


2017年に発売されたSAGA PLANETSの作品。2017年度萌えゲーアワード準大賞、シナリオ賞金賞を受賞している。

主人公がとあることがきっかけでソルティレージュ王国のお姫様など上流階級身分の生徒が多く集まった学校に転校することになった設定の学園もののお話。金髪美少女が多いので、金髪好きにオススメです。

キャラクター同士の会話のやり取りが面白く楽しくプレイできます。そしてキャラゲーであるにも関わらず泣きゲーとしても評価が高く、とても感動する素晴らしいシナリオになっています。私も自然と泣けました。シナリオゲーに興味ある人にはこのゲームがオススメです。
伏線回収もかなり美しいので最後までプレイしてほしいなと思います。

-あらすじ-
私立ノーブル学園。そこは未来の紳士淑女を作る場所。教養だけでなく、品格を学ぶための全寮制の学園である。とくに今年は、さる北欧の小国より王族を招いたとかで、学園は例年にない緊迫感を帯びていた。
主人公、市松央路が思いがけないことからお姫様に気に入られ、学園に叩き込まれたのはそんなとき。空き部屋の関係で、女子寮の端に押し込まれたのはそんなときだった・・・・。
出典:金色ラブリッチェ公式サイト

さいごに

「エロゲ」ならびに「美少女ゲーム」について紹介させていただきました。
「エロゲ」には18禁要素以外にもシナリオやキャラクターなどの魅力があることを知っていただけたのなら嬉しいです。
もし興味を持っていただけたのなら是非プレイしてみましょう!時間があるときにやっていただけたらなと思います。

初めての記事で至らない点ばかりかと思われますが、今後も不定期的に投稿を続けていこうと思っています。自分の好きなものを自分の言葉で表現するのは難しいですね。慣れるまでに時間がかかりそうです()
Twitter twitter.com

※元々noteに書いていましたが、いちいちnoteの垢切り替えるのめんどくさかったのでブログサイト変えました。noteにこれと同じ記事ありますが、少なくても1つはパクリではないです。

参考記事

プロローグ

自己紹介

明日葉と申します。

自己紹介は時間あるときに書きます。

 

美少女ゲームプレイ感想

アンレス・テルミナリア

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乙女とふれあう、ひとつ屋根の下

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神頼みしすぎて俺の未来がヤバい。

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その日の獣には、

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素晴らしき日々※執筆中

創作彼女の恋愛公式

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友だちから恋びとへ

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Dreamin'Her - 僕は、彼女の夢を見る。-

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ハミダシクリエイティブ

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ユキイロサイン

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その他

 

過去にプレイした作品一覧

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