プロローグ

自己紹介

明日葉と申します。

自己紹介は時間あるときに書きます。

 

美少女ゲームプレイ感想

アンレス・テルミナリア

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乙女とふれあう、ひとつ屋根の下

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神頼みしすぎて俺の未来がヤバい。

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その日の獣には、

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素晴らしき日々※執筆中

創作彼女の恋愛公式

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友だちから恋びとへ

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Dreamin'Her - 僕は、彼女の夢を見る。-

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ハミダシクリエイティブ

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ユキイロサイン

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その他

 

過去にプレイした作品一覧

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【創作彼女の恋愛公式】紹介・感想



目次

作品概要

開く 閉じる
作品名
創作彼女の恋愛公式(公式サイト)
ブランド
AinoLinks
シナリオ
工藤啓
原画
有葉
音楽

樋口秀樹

柳英一郎
西坂恭平

OP

www.youtube.com

体験版

ainolinks.com

 

あらすじ

主人公含め登場人物の多くが学生で業界でバリバリ活躍する天才クリエイター集団。

ゲームのライターや声優、イラストレーター、小説家等々でプロ活動している学生クリエイターが集まるクリエイター学園での学園もの。

主人公については色々あって絶賛スランプ中でクリエイター活動ができていない

幼馴染との再会から始まる学園生活3年間で主人公やヒロインらクリエイターが互いに影響されながら成長していくお話。

 

以下公式サイトあらすじより

 

今年から従姉妹の家に移り住むことになった主人公・鏡寿季かがみとしき
寿季は上京するにあたり、ある想いを胸に秘めていた。

それは、失ってしまったクリエイターとしての力を取り戻すこと――

かつて、寿季は幼馴染の少女がいた。
その名は、彩瀬逢桜あやせあいさ。

幼い頃から傍にいて、創作に関しては良きライバル関係だった。
しかし、年齢を重ねるうちに自分と逢桜は何かが違うんだと思うようになっていく。
その後、逢桜は家の事情で東京に引っ越してしまう。

離れ離れになった寿季と逢桜は手紙で近況を話しながら、
互いの書いた小説を送りあっていた。
しかし、進学を境にぱったりと逢桜からの連絡が途絶えてしまう。

 

それでも寿季は創作活動を続け、同人ゲームを製作し、
さらにはライトノベルで商業デビューを果たしていく。

順調にクリエイターとして成長していった寿季だが、
半年前のとある出来事を境にスランプになってしまう。
同年代のクリエイター達と同じ時間を過ごせば、
刺激になってスランプを脱出できるかもしれないと考える。
そこで都内にある様々な分野のクリエイター達が集まる私立才華学園さいかがくえんへの入学を決意する。

――そして、春。
無事に才華学園に合格した寿季は上京し、東京で偶然にも逢桜と再会する。

 

ヒロイン

彩瀬逢桜

主人公の幼馴染枠。
小説家をしているが、明るく誰とでも仲良く接する性格の子。
野球を嗜むシーンも。

 

 

月見坂桐葉

人気声優。

学園では人気者の天使のような存在。
ただ裏の顔は・・・
エロゲあるあるの性格の子です。プレイしましょう。

ゆめみ

戸籍情報を無視して主人公のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ。
これがCVくすはらゆいの力。

発言の内容が強く、大喜利スクショヒロイン圧倒的第一位。面白可愛い子。

エレナ

エロいお姉さん。

評価

内容 評価
総合評価*1     S 
シナリオ ★★★★★
キャラクター ★★★★★
グラフィック ★★★★★
BGM ★★★★☆
主題歌(OP・挿入歌・ED) ★★★★★
Hシーン ★★☆☆☆
システム ★☆☆☆☆

 

【業界ランキング上位】

各業者のランキングで上位を残す神作品。
2021年新作では文句なしの総合1位作品のクオリティ。

■Getchu.com美少女ゲーム大賞2021

・総合部門 1位
・シナリオ部門 2位
・グラフィック部門 4位
・ミュージック部門 2位
・ムービー部門 1位
・キャラクター部門 1位&3位

www.getchu.com

■萌えゲーアワード 2021年度

・大賞受賞
・ニューブランド賞
・シナリオ賞
・名セリフ賞
・ベストキャラクター賞

その他複数部門でノミネート

moe-gameaward.com

 

【シナリオ】

作品全体として読みやすいという印象です。

登場人物のクリエイター活動の中で小説家など、興味持てなくて眠くなりそうな予感がありそうですが問題ありません。
ゲーム・アニメ・漫画等、クリエイター活動という大きな枠組みの中からプレイヤーにも興味関心を抱きやすい要素を用いた話が組み込むといった工夫がされています。
キャラの良さ・主人公以外フルボイスということもあって非常にサクサク進めることができる作品になっています。

話の展開も続きが気になるような内容になっているのもサクサクプレイできる要因。

また、クリエイターとしての心情が丁寧に描かれており、作品を通してクリエイターとしての心情の変化や成長を楽しむことができます。

 

【キャラクター】

プレイすれば良さがわかります。
サブキャラもいい性格してるキャラが多いのもプラスポイントです。
※「なんでこの子攻略できないの~」とはなりますがw

 

【グラフィック・BGM】

CG綺麗&ヒロインが可愛い。
BGMも鑑賞できるレベルで良い。
令和のクリエイターの技術力おそるべし。

 

【ボリューム】
ボリュームやや大。
共通ルートが長め。ただ章ごとに分割されているのでだれにくくはなっている。
作品自体が面白いので土日などにまとめて一気にプレイするのがオススメ。
やればやるほど続きが気になってくるので。

 

【システム】

令和のゴミシステム。

見た目は見やすくて、ユーザ目線では使いやすいようにカスタマイズされているのは非常に良いです。デザイン性は令和ゲームの中でもトップクラスかと思います。

ただバグがひどい。令和のシステムとは思えないくらいバグ頻発。

バックログ機能に関してはエラー頻発するので使い物になりません。
バックログで戻ったシーンでボイス流れないし、BGMばぐったり。
プレイ中にエラーログでるゲームはウグイスカグラ某作品とこの作品の2作品しか知らないです。

バックログ時に発生するエラーログ

 

他にも謎の女性(?)ボイス混じっていたり、ゲーム画面にバックログ表示されたり、プレイ中画面右下のボタン操作不能になったりとバグらしき現象が多い。
ゆめみ口2重化現象もちょくちょく発生して結構イラっとした。

 

バグは酷いものの、それ以上に作品の内容の完成度の良さが上回った故のS評価です。

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【注意】以下本編のネタバレが含まれます。未プレイの方はブラウザバック推奨

 



 



 

 

 

 

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攻略順

逢桜√は最後固定。その他は自由選択。

エレナ → 桐葉 → 逢桜の順が良いかと。
ゆめみ√は逢桜√までの任意のタイミングで良いと思います。

 

感想

1章

主人公と逢桜の過去からの脱却という展開は好きですが、やや急展開で深堀が甘いと感じました。主人公と逢桜の過去は回想である程度理解はできますが、それに対する現在の2人の心情描写が少ない印象。また、章ラストシーンに至るまでちょっと他者に相談しただけというのは雑でもったいなく感じました。

主人公のスランプに関しても、書けないことに対する苦悩があまり伝わらなかったです。また、逢桜との関係改善で少しスランプ改善されたのがよく理解できなかったです。

2章

桐葉の人間らしい負の感情や性格に対して好感を持てました。
人前では表の顔を演じ続ける一方で、そういった振る舞いをする自分自身に嫌悪感を抱いているというキャラ設定が個人的に好きです。本作を通してどう心情変化や成長するかが楽しみで桐葉関連のシナリオに期待がプレイ中高まっていました。

主人公の告白のシーンも非常によくできた展開だったと思っています。
主人公は1章からさらに前に進もうとして更なる挫折を経験する。
一方で桐葉は声優という夢と自身への嫌悪感から主人公への距離をとる決断をする。
今後2人の関係やどう成長していくのかが気になる素晴らしい展開でした。

細かいことですが、バッティングセンターシーンのSDで、主人公が桐葉にバットの持つ長さをアドバイスする前後でSDも桐葉のバットの持つ長さの差分があったのがすこれました。

 


CV遠野そよぎ200%ロリシーンありがとう

3章

くすはらゆい×秋野花は最強。

結菜も桐葉と同様にクリエイターとしての嫉妬という人間らしい一面が丁寧に表現されている点。人間関係には嫉妬と愛が複雑に絡むことによるもどかしさの中に面白さや美しさといった良いものもあるということをゆめみが知り、前に進む(学園に通い始める)。やや後半急展開ではありましたが、流れとしては比較的丁寧だったかなと思っています。

また、この内容が2章にて主人公が桐葉に対して意識できなかった過ちとして結び付けられていたのも良かったです。

ゆめみ関連シナリオはここがピーク。早かった。

4章

エレナ関連の話ですが、エレナよりも主人公に関する話が多い章。
圧倒的な能力の差という現実に挫折しまっていた主人公。そういった自分自身の弱さに向き合い前を進むことで、リスタート。

エレナについては、主人公と接していく中で新しい感情の芽生えが描かれてました。

主人公・エレナ共に、今後どのような物語が展開されるのかが気になるような章でした。

 

5章

個人的に一番微妙なルート。

ゆめみが現実逃避以外で絵を描く理由が、主人公に「俺のために描いてくれ」的な会話1シーンだけなのが正直雑。

メイン作画担当決めのシーンで結菜の悔しいという気持ちの描写は非常によかった。
この章は実質結菜ルート。

6章

桐葉ルート②

親子の感情のぶつかり合いと創作活動の負の要素についてが主題。

親子の感情については、一見桐葉を応援していないような言動をする桐葉母が実は一番桐葉のことを応援し心配もしていたというのが良きに感じました。

また創作活動において自身に向き合う辛さがある一方で、創作物が生み出されるという主人公の説得は個人的には好きです。4章での主人公のスランプ克服した経験を踏まえいるからですね。こういった章同士の繋がりが丁寧なのを感じられるシーンの1つでした。

 

強可愛い

7章

4章でのエレナの変化の反動スランプのお話。

正直このルートについては特段感想はないです。

これが共通ルートのシーンとは普通思われないですよね

8章

1章以降で逢桜が主人公の幼馴染・ライバルという設定が薄く(4章のラストくらい?)、初見ではあんま別れのシーンで感情移入できなかった。
ただ、後述する逢桜ルートクリア後にもう一度別れのシーンをプレイすると違った印象でプレイすることができて良かったです。

エレナルート

「普通(凡人)に憧れる天才少女と天才を追い求める凡人少年」

エレナルートはこの一言に尽きる内容でした。

主人公とエレナという凡人と天才視点からの心情が丁寧に描かれいた印象です。
特に主人公は自身が凡人であることを、エレナは自身が天才であることを疎み苦しむ対比が読んでて面白かったです。また、その心情や関係を踏まえてルートの結末が構成されていており、完成度の高いお話だったと感じています。

ゆめみルート

イラストレーターとして絵を描く目的に関するお話で5章の延長戦的な印象でした。
現実逃避以外で絵を描き始めたことをきっかけに絵を描くことの面白さを知るといった展開ではダメだったのかなと思ったり。
このシナリオ内容であれば、キャラが可愛いので純度100%のイチャラブルートでも良かった気がしています。

ゆめみと同じ天才気質のエレナルートの完成度に押しつぶされてしまった印象です。

キャラはめっちゃ可愛い。くすはらゆい補正強し。

桐葉ルート

本作一番面白かった&ヒロインに好感が持てたルート。

作中全体で桐葉の人間らしい性格が非常に良い味を出していたと思います。

声優としての高みを目指すという夢のために自分自身を仮面を演じる。そして仮面を被る自分自身への嫌悪感を抱くといった思考が凄く共感できました。
2次元のキャラクターの中で人間らしさを強く感じさせるのは珍しい気がします。

 

告白シーンは個人的にはかなり好きなシーンです。
桐葉の声優としての夢と主人公への想いとの葛藤に圧倒されました。
声優への夢への合理的な道を蹴り、自身の想いを素直に受け入れる流れを表現するの凄いです。

また、この告白を後押しした逢桜の行動も地味に好きです。
逢桜との別れに対して桐葉が桐葉自身の素直な気持ちを告白したことに応えて、逢桜からも桐葉に主人公への想いに素直になるように応援するといった展開良きです。

 

人気声優あるある炎上シーン。
炎上にあたっても、声優としての最善の対処法ではなく、主人公を大切にしたいという気持ちを軸に行動する点で桐葉の変化(成長)を感じられました。

若干話逸れますが、初Hシーンでラブホ行ってるので、そこでSNS炎上するのかなとプレイ中は思っていました。ニアピン。

 

失声症という疑似スランプからの克服について、結構急展開で克服されたなといった印象もないことはないですが、それ以上に展開の良さの印象が勝っていたと思っています。

主人公の桐葉への向き合い方も好感が持てる言動が多く、特に桐葉に自身の作品を通して救うといった展開が非常に好きでした。
このシーンで桐葉は3度主人公に救われたという点で展開の美しさを感じました。

作品全体を通して、桐葉の心情変化や成長が丁寧に描かれており、ルートとしても非常に完成度の高い内容になっており満足度高めです。
また、キャラランキングで上位になるのも納得です。

 

芽衣の描写についてが少々わからなかったです。

「演じるキャラクターに対して、「自分にふさわしいと言わせてみせる」といった気持ちより「自分には合っていない」といった気持ちが勝る点で、声優としての道を諦めて正解だった」といった感じで芽衣は気持ちを再整理したといった理解でよいのでしょうかね。

ぱっとみでこのシーンに触れた感想記事見つからないので、いつか他の方の見解をみてみたいです。

 

逢桜ルート

ヴィトゲンシュタイン の「幸福に生きよ!」を想起させるルートでした。

難病を抱える逢桜。手術等の治療をすれば余命を大幅に伸ばすことができる選択肢がある一方で、彼女が選んだ選択は作品を創作すること。

自分自身が同じ立場になった場合には、治療を受けて余命を伸ばすことでより多くの数の作品を創作できる道を進むべきと考える人が一般論であり、そうするべきであると考える人が多いのかなと思います。
しかし、彼女が選んだ生き方というのは、目の前の作品を創作するという幸福を満たすことです。これが彼女の「幸福の人生」です。そして、その生き方に対して私達が「不幸だな」「納得・理解できない」といった感情は意味を持ちません。私達がどう思うと彼女が真に幸福と感じる創作活動が彼女の「意味のある人生(公式)」なのです。

クリエイターという芸術家としての幸福の在り方や生き方がクライマックスを盛り上げる形で構成されている点で非常に完成度の高いシナリオになっていたと感じております。
OP曲名も凝っているのも良いですね。

-奇跡なんか、いらない。-


また、こういったいわゆるビターエンドに近い内容としては、心もやもやしないスッキリとした内容になっている点が他ビターエンド作品にはない魅力のようにも感じました。

ルートの主題は非常に良いのですが、難病を抱えているヒロインを外に連れ出したり、Hしまくるのは倫理的に問題ありすぎなので控えていただきたかったです。

 

姫子について

各ルートにおいて主人公・ヒロインの物語とは別に、姫子というクリエイターとしてのあり方というのも読んでて面白かったです。

エレナルート・ゆめみルートでは、全てを捨てるという代償を払うことで納得のいく作品を創造するというクリエイターとしての思考が表現される描写がありました。
エレナルートでは、エレナに対抗するために主人公に無茶をさせる。
ゆめみルートでは、スランプのゆめみに再度現実逃避させるためにゆめみを追い込むよう主人公に意見を言うといった描写から、姫子の求めるクリエイター像が表現されていたかと思います。

ストイックなクリエイターのあり方を理想する一方で、姫子自身が理想とするクリエイター像になりきれなかったという一面がエレナルート・桐葉ルート・逢桜ルートで描かれいました。
本当のクリエイターであるならば、桐葉ルートにおいて芽衣を声優としての復活としてオファーをしたり、「クリエイターが活躍する機会が運に左右される」といった発言はしないかと思います。そもそも学園の教師と兼用していることからも、姫子は自身の理想像のクリエイターにはなれなかったと考えます。



姫子がクリエイターになりきれなかった要因としては、創作の代償に「命」を選ぶことができなかったことが要因の1つと推測されます。
これは逢桜ルートのおける、姫子の逢桜の病態に対する言動から想像することができるかと思います。

各ルートを通して姫子というクリエイターとしての在り方を描いている点が個人的には隠れ好きポイントでした。
そのため、逢桜ルートで姫子のシーンが思ったより少なくてがっかりしたりもしています。

FDヒロインのアフターストーリーじゃなくて姫子らについて深堀話の方がいいなと思ったりしています。

全体的に

作品紹介でも話しとおり、ユーザに興味・共感できる話題設定やシナリオの展開の面白さからサクサク楽しくプレイできました。

章ごとの心情・成長の繋がりが丁寧。章が進むごとに主人公・ヒロインの心情変化や成長を楽しめました。こういった作品内での繋がりがあることで、終盤での感動や余韻に繋がったのかなと思っています。時間軸が長めに設定されていることから、「主人公・ヒロインの学園生活という物語伝」といった印象を覚えました。

一方で章単体については一部短絡的な展開が少々気になりました。ちょっとした会話で問題解決といった感じですね。終盤に関しては前章以前の繋がりといったところから補填はできますが、序盤はカバーできないのであっさりといった印象も感じました。

あと毎章ごとにEDはさすがにやりすぎかと。

凡人気質の人物のルートが見てみたかったです。主人公・メインヒロイン4人が全員天才気質よりだったので、凡人視点からのクリエイターとしての向き合う姿とかも気になりました。(桐葉ルートの芽衣の話的なね)

 

まとめ

ビターエンドの作品で大衆受けする形に仕上げているのが凄いなというのが一番の感想です。
FD含め今後このチームから創作される作品が非常に楽しみです。

 

 

*1:評価はS、A+、A、A-、B+、B、B-、C~で評価しています。

【乙女とふれあう、ひとつ屋根の下】紹介・感想

※女装主人公・男の娘もの

目次

作品概要

開く 閉じる
作品名
乙女とふれあう、ひとつ屋根の下
ブランド
ensembleSWEET
シナリオ
水瀬拓未
原画
Go-1 
SDイラスト
のいと
OP

www.youtube.com

体験版

www.ensemble-sweet.com

 

あらすじ

女装主人公・男の娘もの作品

主人公はスランプなうの小説家(百合小説書いてる)
スランプを脱出するため、女装して女子寮の寮母としてヒロイン3人と生活するお話。

以下公式サイトあらすじより

乙女同士の恋愛を繊細に描写することで人気を集めながらも、
メディアに一切露出がない謎多き百合小説家、五百雀いおじゃくつむぎ。
その正体は、久瀬尚文くぜなおふみという男性だった。

しかし、そんな彼も現在スランプの真っ只中。
ある出来事が切っ掛けで、1年近く執筆がストップしている状態だった。
煮詰まった時のとっておきの打開策である『女装』を試みるも、成果はなし。

そんなとき、尚文の姉で、担当編集でもある諒香から、作品作りのインスピレーションを得るための手段として、
「女子寮の管理人をする気はないか」と提案される。
ある名門女学園の学生寮が、急な改築工事をすることになったため、仮設寮の寮母を探しているという。

反論むなしく『寮母』として、
住み込みで働くことになってしまった尚文。
彼――もとい彼女は、文森菜桜という女性として、
3人の女学生とひとつ屋根の下で生活することに。

ヒロイン

主人公

男の娘

男の娘ものの利権・主人公フルボイス。
優しい青少年が優しいお母さんに化けるイメージでよいと思います。

ちなみに本作では♂フォルムと♀フォルムで立ち絵や声質が異なる(♂フォルムが草食青少年、♀フォルムが母の声となる)

深織

THE・真ん中のヒロインタイプ。

学園会長を務めるしっかりもののできる子。
大人しいタイプというよりは誰とでもお喋りする感じ。

CV北大路ゆきの声が可愛い。

アニェス

ロリ枠。

日常からHシーンまでひたすら主人公の母性本能を擽る甘々キャラ。

一方で、お嬢様という設定から大人ぽい落ち着いた言動が多いというのも特徴。

 

伊久乃

大人しい性格の文学少女
ただコミュ障ということではなく、物静かなだけで普通に会話はする子。

主人公公認の可愛いパジャマを着こなすギャップ萌え戦士。

評価

内容 評価
総合評価*1   A
シナリオ ★★★★☆
キャラクター ★★★★★
グラフィック ★★★★☆
BGM ★★★★☆
主題歌(OP・挿入歌・ED) ★★★☆☆
Hシーン ★★★☆☆
システム ★★★☆☆

 

ミドルプライスの作品としてはボリュームは十分あり、内容の面白さもフルプライス作品に引けを取らない完成度です。

【シナリオ・世界観】

「女装主人公(男の娘)」という設定以外は奇抜なシナリオや設定は割と控えめ。
設定の独自さによる面白さではなく、登場人物のまったりした日常生活による面白さを描いたTHE・キャラゲーの作品。
シナリオよりもキャラ同士の会話や恋愛といった日常を楽しみたい人向け。

【キャラクター】

こちらも比較的第一印象のインパクト控えめな印象。
ただ物語(日常)を通して少しずつキャラの魅力が生かされるような内容の作品なので、満足度は十分得られると思います。体験版をプレイしてから購入検討してもいいかもです。
Hシーンもミドルプライス作品としては十分な量かなと思います。
サブキャラも少なめではありますが、いいキャラを厳選されていた印象でした。

 

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【注意】以下本編のネタバレが含まれます。未プレイの方はブラウザバック推奨

 

 

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攻略順

3ルート分岐。特に順番指定なし。

個人的には伊久乃ルートが最後がいいかなと。

 

感想

【シナリオ・設定】

キャラのインパクトは全体的に控えめ。
また、女装主人公(男の娘)という強い設定はあるものの、それ以外ではシナリオやキャラ設定にインパクトの強めな奇抜要素はなし。

しかし、キャラ同士の絡みや各ルートの主人公とヒロインとのイチャイチャ(アダルト面)が非常に楽しめました。とんがったシナリオや世界観ではなく、学園寮での日常というマイルドな要素から作品の面白さを表現する点が良いと感じました。キャラゲーとしての面白さを十二分に惹き立てる良作でした。

 

【主人公(男の娘)】

本作の主人公の魅力が強すぎず弱すぎずといったところ。
「男の娘の魅力が足りない!」と不満に感じる人もいるかもしれないですね。
攻略ヒロイン3人がルート内では個性や押しが強くなっていたので、個人的にはちょうどよいと思いました。

作品全体で主人公の性格の良さが表れるシーンが多かったので、主人公への好感度は高め。近作の主人公は陰キャの腰抜けが多いので、他作品の腰抜け主人公諸君は本作主人公を見習っていただきたいです。

強いての気になったのは男と女装(男の娘)で声変わりすぎだろという点とHシーンで女装(男の娘)の声出している点。

共通ルート

主人公とヒロインとのまったりとした日常。
特筆面白いというわけではないが、共通ルートとしては十分の内容だったかなと思います。
ルートでもいえる話ですが、女装主人公(男の娘)設定を活かした描写が多かったのは評価点。ヒロイン視点からは男がいるとは思っていないから割と隙が多く、そこに過敏に反応する主人公という描写は王道ながら面白かったです。

深織ルート

真面目でしっかりものの女の子。
男の娘との出会いでドSに覚醒。

主人公が攻略するというよりも、主人公が完全に攻略されている構図になってて笑いました。でもエロかったです。

共通ルートで下着見せていたのでHシーンでも下着期待していました。しかし、この子全然下着見せてくれなかったのが地味ながら結構不満でした。

主人公へのファンレターという形で主人公との関わりがあるシーンがあるものの、あまりその設定や描写をシナリオ展開で活かせていないように若干感じました。主人公や深織の成長(スランプ脱却等)をもう少し深堀してもよかった気もしています。
ただ、深織とのイチャラブシーンはとても可愛く満足です。

アニェスルート

主人公の母性本能を刺激する小娘。

甘甘ボイスで「ママン」って呼ばれて落ちない男の娘はいないですね。
このシーンのインパクトが大きすぎて他のシーンの感想がどっかに飛んでいった。
言葉では感想語れないので実際にプレイしてママンになってください。

プレイ前では予測不可の可愛さとエロさを持っており、それが男の娘ものゲームに噛み合っている素晴らしいキャラでした。

伊久乃ルート

かなり完成度の高いルートでした。
特に主人公と伊久乃の成長というシナリオ展開が非常に素晴らしかったです。

スランプで小説が書けない自分自身を変えるべく寮母となった主人公。
夢や目標がない自分自身を変えるべく前進しようとする伊久乃。
「今の自分を変えたい」という共通の意思を持つ2人が互いに影響されながら確実に前進する、成長するという非常に丁寧なシナリオが良かったです。
特に伊久乃の台本を作成する姿や主人公の伊久乃への後押しや優しさをみせる姿、小説を練る主人公の姿等、ルート内のシナリオでの主人公・伊久乃の行動によって互いに影響されながら、一歩一歩前に進んでいる姿を描いている点が丁寧だと感じました。物語を通して確実に成長しているって実感湧くって感じで私は好きでした。
伊久乃に影響され、小説のプロットをより自分が納得する完成度まで追い求める点も細かいながら好きな描写でした。深織ルートよりも小説スランプ脱出に納得感が強かったです。

 

ルート内での伊久乃の魅力が高かった点も評価点です。
大人しい文学少女という設定とは相反する動物パジャマや寝ぼけ等天然プレイといったギャップ萌え要素がある種定番ですが、これがオタクに刺さります。
また、同じく定番要素のむっつりスケベ要素。お部屋でのひとりエッチは江戸かったです。ただ図書館でやっちゃうのはちょっとやりすぎかなと思いましたが・・・学校の図書室ならともかく公共の図書館はねw

↑汎用画像

また、シナリオの演出もすこれる描写が多かった点も満足度が高い要因です。
特に告白シーンはシナリオの良さも相まって非常に良かったです。あのやりとりをしてからのキスシーンたまらん。しかし、ちゃんと見て欲しいからって主人公に眼鏡をかけるとか可愛すぎませんか?


このルートは細かいところですこれる演出入れてくれるが神。主人公・伊久乃と諒香・摩冬の姉妹カップルがそろったCGに壁ドン。
ED最後の眼鏡文学少女CG。
可愛すぎ神です。いや女神です。

↑ED流れてこのCG。余韻ぱないっす。

 

まとめ

作品全体としてまったりした日常を堪能できて満足。
それに加え、伊久乃ルートがすこすぎて大満足でした。

私自身が凝ったシナリオの作品が好きなのですが、そんな私でも楽しめる良作のキャラゲーでした。

 

 

余談

Hシーンのヒロインの目つきがルビサファ期のエアームドに似てる気がしました

 

*1:評価はS、A+、A、A-、B+、B、B-、C~で評価しています。

【アンレス・テルミナリア】紹介・感想

目次

作品概要

開く 閉じる
作品名
アンレス・テルミナリア(アンレス・テルミナリア )
ブランド
Whirlpool (Whirlpool(ワールプール)オフィシャルWEBサイト)
シナリオ
近江谷宥
原画
水鏡まみず / みるくぱんだ(SD原画)
OP

www.youtube.com

体験版

whirlpool.co.jp


 

あらすじ

ざっくり言うと、異能もの+学園もの。
主人公やヒロインは神から制約つきの能力を授かって、制約(運命)に振り回される感じのお話。
ちなみに学園は異能をもった生徒が集まった特別学校みたいな感じ。

以下公式サイトあらすじより

深い深い森の奥。
外の世界から隔離されたように……あるいは潜むようにして、杜ノ宮学園は佇んでいた。
この世界に生きる多くの人々は別の呼び方で、その学園を認識している。

サナトリウム、と。

この学園には世界中から少年、少女が集められてくる。
日常生活を送ることも困難な異能……歪な『ギフト』をその身に宿した者の、最後の拠り所として。
学園を運営する『ギフト』研究組織、『ユズリハ機関』に大切に守られながら。

なぜなら、彼らのその力は天にいる御方が与えた祝福であり恵みなのだから。
神がもたらした奇跡を恐れることなどは決して許されない。
それは神の意志の否定、神が作ったこの世界の否定になるのだから。

主人公の少年、小早川祈も『ギフト』の発現によってこの杜ノ宮学園に招かれた一人。
彼に発現した特徴とは、
『自らが決めたひとつのことを除いて、新しい記憶を持ち越せない』
という奇怪なものだった。

「キミは全てを忘れるわけではない。たったひとつのことは覚えておける」
「そのたったひとつを見つけることが、唯一、キミがこの学園で成し遂げるべきことなのだろうとボクは想像するね」
と誰からもらった言葉だったか、それだけが唯一の道しるべ。

悩みながら、生涯の『枷』……孤独を胸に隠しながら、閉じた学園で静かな日々を送る主人公。
そんな彼の前に現れた一人の編入生、御厨恋。
彼女は「何も諦めたくない。この場所で青春の喜びを経験したい」と笑う。
そして「自分はもうすぐ死んでしまうから」……と。

これは運命の意味を問う物語。神は確かにそこに存在し、それを少年達に問いかけ続ける

 

ヒロイン

周りを巻き込んで突き進むタイプの行動派ヒロイン。
CV北大路ゆきの声が可愛い。

りな

猫耳ヒロイン。
猫耳が動きます。
CV澤田なつボイスの猫キャラボイス。
間違いなく最強スペックヒロインです。

シャロン

後輩ヒロイン。
しっかりもののツッコミ役。

おそらく体つきは全ヒロインの中で群を抜いてエロイ。

 

ルチア

先輩キャラだけど、実質年下の娘。
背伸びして失敗するシーンは可愛いし、単純に子供っぽい言動も可愛い。
悪戯好きの妖精的なキャラがCV小波すずに非常にマッチしてる気がします。

 

学園長

聖母。CVくすはらゆい尊し。

残念ながら攻略不可。このバグ早急に直していただきたい。

 

評価

内容 評価
総合評価*1  B 
シナリオ ★★☆☆☆
キャラクター ★★★★☆
グラフィック ★★★☆☆
BGM ★★★☆☆
主題歌(OP・挿入歌・ED) ★★★☆☆
Hシーン ★★★☆☆
システム ★★★☆☆

 

キャラゲー+シナリオ】

ややシナリオ寄り(だと個人的には思っています)にはなりますが、キャラゲーとシナリオゲーの両要素をバランスよく含んだ作品なのが特徴だと思います。

序盤~中盤はヒロイン同士や主人公とヒロインとの掛け合いといった日常を楽しむことができます。後述のキャラクターの魅力と相まってキャラゲーとして十分楽しめました。
そして、主に終盤にてシナリオゲーとしての面白さ、世界観やシナリオ・主人公と各ヒロインの心情描写といったものも楽しめるようになっています。ただシナリオの完成度が高いかと言われると正直微妙なところ。

 

【キャラクター】

みんな可愛い。

実際にプレイしてみればわかるけど、各キャラごとの性格がはまる。
それぞれ異なる性格のキャラがそろっているので、カバー範囲は登場人物の人数の割には広めな気がしています。
ヒロインとの掛け合いも面白いので、ヒロイン同士のバランスも良い印象です。
特に体験版にてヒロインと主人公との掛け合いを楽しめるので、興味がちょっとでもあれば、まずは体験版をプレイしてみるのが良いかもしれないです。

 

※割とどの記事でも「この作品のキャラはみんないい」的なこと書いてる気がしますが、最近どのブランドもいいキャラ用意してくるからそうなるのは当然だと思うのです。

 

【システム】

便利機能あるけど一部使いにくい。

お気に入りボイス等便利機能あるのはGOOD。

体感saveとload画面の読み込みが遅いのが気になりました。

あとお気に入りボイス登録時のアクションなさすぎて本当に登録できているのかわかりにくかったです。

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【注意】以下本編のネタバレが含まれます。未プレイの方はブラウザバック推奨

 

 

 

 

 



 

 

 

 

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攻略順

ヒロイン4人任意順で攻略後True。
個人的には

シャロンorルチア > りな > 恋 > True 

がいいと思っています。

Trueルートが恋ルートの実質続きになるので恋は当然最後の方にプレイする方がいいですが、りなルートも割とTrueに繋がる要素も多いのでりな最後でもいいかもしれない。

 

感想

共通ルート

個性色の強めな4ヒロインとの日常が楽しくて結構良かったです。
各ルートの序盤学園祭までの部分は総じてキャラゲーらしい面白さが詰まっていたかなと思います。

また、主人公などの能力といった世界観の基本設定などもすんなり理解できるような内容だったのもよかったです。

シャロンルート

後輩ヒロイン。
ルチアが先輩でシャロが後輩なのがいまいち理解が追いつかないのは自分だけでしょうか・・・w

 

主人公に恋することで葬者連盟を裏切り主人公を守ろうとするシーン。
初回プレイ時は葬者連盟との対立や主人公への思いとの葛藤を「そうなのかぁ」という感じで追っていくような感じでプレイしていました。
ただ、Trueプレイ後についてはちょっと印象が変わりました。シャロが主人公の能力をおそらく正しく理解していたのだとすれば、シャロの恋と真実との葛藤がどんなものだったのか、各描写でどのように反映されていたのだろうかというのが気になるようになりました。
ある意味このルートはTrueプレイ後にプレイしたかったなと思います。

ルチアルート

「ヴァリニャーノ」が非常に言いずらい。

いたずら好きの妖精のようなキャラが小波すずの声と非常にマッチしてるなと常に思いました。
ルチアの行動が綺麗な起承転結を繰り返すのでなかなか楽しめました。
ギャク系の4コマ漫画のような面白さがありました。

 

ヴァリニャーノ神言教の設定が思ったよりシリアスだったので、ルチアに同情の気持ちが強まりました。一方で急に神様登場した時は理解が追いつかず、茫然と眺めてました。
作品全体にいえることですが、本作の神は本当に神かと疑問に思いました。神のくせしてご都合主義者で人間より人間らしい存在でした。

 

ちなみに、自分は基本的に、この子のような「娘にしたくなるような子」がヒロインのHシーンが苦手でござる。親心的なやつです、たぶんね。

 

りなルート

主人公に過去に関係する設定を回収するルートかなと思っていたのですが、それ以上の内容だったので作品全体で一番驚いたルートでした。

正直True読むまで、このルートの内容あんま理解できなかったです。。。

 

主人公から見えないという設定の都合上、りなルートでりなのセリフが増えるのでりなを沢山堪能できたのがよかったです。特に序盤は恋やルチア達と友情を深めるようなシーンも多かったのが良きでした。

 

CV澤田なつ最高!!

※お気に入りボイスは澤田なつ&くすはらゆいBOTとなりました。

恋ルート

Trueルートがある関係上仕方ないのかもしれないですが、
主人公と恋の能力設定の説明がぼかされるので推測でシナリオを追うことになるのが、プレイしててしんどかったです。この辺あんま読み手に優しくないなと思いました。

キャラの性格が苦手でしたが、CV北大路ゆきの声が可愛いので総じて好きでした。



Trueルート

終盤の主人公が自身の手で新しい未来に踏み出す展開はよかったです。

クライマックスのCGは全体的に美しくてよかったです。天使学園長や最後の恋のシーン、CGとても綺麗でしたよね?
CGあんなに綺麗なんだから別シーンでもっとCG出して欲しかったなと思ったりします。特にシャロや学園長の戦闘シーンを立ち絵だけではなく、一枚絵のCG等で欲しかったです。

↑神聖CG

 

ただ、主人公というよりは、もう一つの人格イノリの活躍のような気がしたので、ちょっともやっとはしています。原種主人公人格の成長を感じられるようなシーンや成長過程の描写がもう少し丁寧に描いていてもよかったのかなと思います。

 

また、終盤はまぁまぁ面白いものの、終盤に至るまでがちょっと退屈に感じました。
正確には共通は面白い⇒中盤がちょっと退屈⇒終盤盛り返す って感じ。
中盤のシナリオが主人公の能力ありきの話であるのに対し、主人公の能力の謎が曖昧なので、読み手としては理解しにくく、面白さを最大限感じることができなかったのかなと思っています。というよりも各個別ルートがTrueルートプレイ後じゃないと理解できないような気がしたので、Trueの後に個別ルートを振り返り2週目プレイがいいのかもですね。
「なるほど!」といった納得付きの驚きではなく「へぇ」程度にとどまってしまったので作品を楽しみ切れなかったのが残念でした。

まとめ

学園長攻略できないのはおかしいので審判を下したいです。

*1:評価はS、A+、A、A-、B+、B、B-、C~で評価しています。

【Dreamin' Her - 僕は、彼女の夢を見る。-】紹介・感想

※全年齢版作品です

目次

作品概要

開く 閉じる
作品名
Dreamin' Her - 僕は、彼女の夢を見る。- (公式サイト)
ブランド
LIFE 0 (公式サイト)
シナリオ
とむ少佐
原画
みこ
音楽

Hotaru sound

もっぴ~さうんど

brightwaltz

OP

www.youtube.com

体験版

 

あらすじ

家庭環境のストレスと自分のやりたいことがうまくいかないことによるストレスを抱えている主人公。

現実世界に存在する幼馴染のヒロインと夢の中で出会う幼馴染と瓜1つの少女との関係を描いた感じの作品です。

全体的に雰囲気はやや暗め。

以下公式サイトあらすじより

 

五十嵐蒼は疲れていた。
母親の希望に合わせた受験勉強漬けの日々。
趣味の小説もうまく書けない。
自分の存在意義まで疑う高校3年生の夏。

彼の癒やしは幼馴染の七瀬未来だけ。
彼女と一緒にいられる時間が、
唯一、蒼に安らぎをもたらしてくれていた。

だが、そんな未来にすら理由もわからず拒絶され、
絶望に染まる蒼の夢に、"彼女"は突然現れた。

――そこは、美しい海だった。
薄桃色の砂浜に、一人の少女が佇んでいる。

七瀬未来にそっくりな、夢の中の彼女――

夢が、現実を侵していく……

 

評価

内容 評価
総合評価*1   A-
シナリオ ★★★☆☆
キャラクター ★★★☆☆
グラフィック ★★★★★
BGM ★★★★★
主題歌(OP・挿入歌・ED) ★★★★☆
Hシーン ※全年齢版のため評価無 -
システム ★★★☆☆

 

シナリオ寄りの作品で、完成度は2000円代の作品としては比較的完成度は高い方かと思います。シナリオがシンプルでごちゃごちゃしておらず、終盤の展開がよかったと思います。分類としては感動系のやつ。

フルプライス作品ではないため量は少なめ。量より質重視といったところになります。
ちなみに、プレイ時間は私は6時間くらいでした。早い人だと4時間くらいで終わるみたいです。

このブランドの過去作「セブンデイズ」等は触れていませんでしたが、内容はしっかり理解できたので過去作プレイ必須ではないです。ただ、過去作のキャラが登場していたりと、ちょっとしたファンサービスはあるみたいです。

CGとBGMがとてもオシャレなのもポイント。個人的にはタイトル画面好きでずっとタイトル画面流しっぱなしでもよい感じ。

システムはデザインはかっこいいですが、動作レスポンスが微妙なところがあって若干使いにくいところもありました。

 

【注意事項】

①全年齢版

不健全男子諸君。Hなことを求めてはいけません。
尚、全体的に巨乳。

②Steam必須

DL版・パッケージ版共にSteam環境でのプレイとなります・Steamアカウントの準備や支払い方法に注意。

 

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【注意】以下本編のネタバレが含まれます。未プレイの方はブラウザバック推奨

 



 

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攻略順

分岐有計3エンド。

1個でも選択間違えるとTrueにいかないので、攻略サイト見た方がよいかも。

 

感想

【シナリオ】

シナリオの結末、主人公が紡凪を思い出すシーンからの展開は非常に綺麗にまとまっていると思いましたし、個人的に好きな展開でした。最後の小説のタイトルは美しかったです。

一方で、全体的に尺が短すぎる故に、描写不足感を強く感じたので大満足とはいきませんでした。
特に心理描写が部分的に欠けている箇所があり、感情移入できなかったのが微妙でした。心理描写の不満点は大きく2点

 

①主人公の心理描写

受験等の母からの圧力や未来との関係といった現実世界の苦悩というところはしっかり描かれていました。そのためBAD√は感情移入しやすかったです。



一方で、紡凪に対する思いや感情に関する描写が少なすぎて、主人公の紡凪への感情があんまり理解できなかったです。

過去の紡凪の死について、心の安定化のため主人公は忘れ、周りの人物もそれに合わせているという設定がある以上、描写が少なくなるのは仕方ないかもしれません。ただ、結果として架子が紡凪とわかるシーンでの、主人公と紡凪との関係性の深さといったものが伝わらず、感情移入しにくかったです。
そのため、主人公が最終的に前を向いて進んでいくことができたのかが、わかるようなわからないようなといった感じに私はなりました。

 

②他キャラの心理描写(特に未来)

主人公視点の描写に偏りすぎており、未来視点での描写が少なかったです。
特に未来が主人公や紡凪に対する感情が少なく感じました。


主人公が紡凪を思い出してから補足はあったものの、「主人公を守るため一旦離れて剣道等で強くなった」という後日談程度の理解にとどまるのが微妙かと思いました。
紡凪の死については、目の前で失うという主人公と妹という関係かつ直接死の現場にいない未来とは違った感情や思いを抱くのではないでしょうか。その感情や思いを持って行動してきた未来の物語も見てみたかったです。

 

シナリオの結末は美しいものの、その美しさを最大限感動に結びつけられていないような印象を抱き、もったいなく感じました。

 

【主人公について】

主人公に魅力なさすぎたのが気なりました。
主人公がかっこいいところがなさすぎて、未来が主人公に惹かれるのが理解できないです。「未来自身が風邪でダウンしていなければ妹も主人公も守れたのに」といった責任感で主人公に好意を抱いているといった解釈もできてしまうのは個人的には嫌です。

↑好意以上に責任という思いの方が強く捉えることもできるかなと思ったり

【CG・BGM】

めっちゃ綺麗&BGMオシャレ。

黒白基調のシステム系統のデザイン結構好きです。

 

まとめ

感想欄では酷評が多めですが、2000円代ゲームとしては非常に完成度が高いです。高望みを期待してしまうくらい作品がよかったのです。

ゲームボリュームも控えめなので、気軽にプレイできます(6時間くらいで終わるかと)。シナリオゲーが好きな人で興味ある人はよければプレイしてみてください。

*1:評価はS、A+、A、A-、B+、B、B-、C~で評価しています。

【ユキイロサイン】紹介・感想

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目次

作品概要

開く 閉じる
作品名
ユキイロサイン(ユキイロサイン)
ブランド

WonderFool(Wonder Fool -ワンダーフール- Official Web Site )

シナリオ
冬野どんぶく
原画
うみこ
音楽
Felion Sounds
OP

www.youtube.com

体験版

wonder-fool.jp

 

あらすじ

雪降る田舎町の学園が舞台。

町の幼馴染の主人公・ヒロインらに加え、
ロシアからの留学生と転校生を交えた日常を描いた学園生活もの。

田舎町らしい調和性を織り込んだ学園での生活を描いた作品です。

 

以下公式サイトあらすじより

日本有数の豪雪地域にして日本有数の
低い人口密度を誇る南逢瀬町。

数十年ぶりの早い降雪に、何かが変わる予感がした。
だけど、本当に変わって欲しいのかは、本人にも分からない。

今年もあと2か月程度に迫った冬。
羽染宗冬の日常は、友人たちと共にあった。

ぶっきらぼうで、物静かで、わりとおっかないけど、
根は優しい幼馴染み、勿来美玖。

ロシアからやって来た臆病なお調子者留学生、
スヴェトラーナ・グルチェンコ(愛称:スヴェ)。

都会から転校してきた、
完璧に忘れ去られていた元幼馴染み高萩香子。

最もよき理解者で、最も近しい幼馴染み、薄広中。

これは日常という名の奇跡に彩られた、
決して長くはない時間の、
決して軽くはない時間の物語。

これからとこれまでのためのひと冬。
ただ1つの季節を巡る日々の物語。

登場人物

勿来 美玖

主人公の幼馴染。

見た目はクールキャラぽいですが、割とノリノリでスヴェにツッコミ入れたりとギャップ差もある性格です。

あと面倒見もいいです。スヴェの保護者です。美玖+スヴェコンビが尊いのでプレイして体感しましょう。

CVは猫村ゆき。猫村ゆきってこんな低めの声出るんだなと思いました。

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↑こんな感じの一面があったり

 

スヴェトラーナ・グルチェンコ

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ロシアからの留学生。
臆病な性格。でも慣れると調子に乗って、美玖にお説教をくらうという絵に描いたようなお調子者です。

本作で笑いを起こしたり、明るい雰囲気になっているのは7割はこの子のおかげといってもいいくらい明るいムードメーカーなところがポイント。
しかも色々やらかしまくるけど、イラッとさせない・不快にさせないのが凄いところ。

声優の北大路ゆきさんの可愛い声がキャラの性格や行動に合っててとてもすこでした。

高萩 香子

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転校生後輩ちゃん。

内気な性格で、結構ネガティブ思考をしがちな子。我々オタクが好む性格ですね。
後輩キャラのため、主人公を「先輩」と呼びます。「先輩」と呼ぶために耳が癒されるくらい声が可愛かったです。

個人的にこの子の服装がとても好きです。
制服はミニスカが短い&足綺麗で良きです。私服は大学でいそうなオシャレな感じの服装なのが好きだったりします。

 

評価

内容 評価
総合評価*1   A+
シナリオ ★★★★☆
キャラクター ★★★★★
グラフィック ★★★★☆
BGM ★★★★☆
主題歌(OP・挿入歌・ED) ★★★☆☆
Hシーン ★★★★☆
システム ★★★★☆

 

この作品はキャラクターが非常によかったです。
攻略ヒロイン3人は三者三葉で文句なしの魅力あふれるヒロインです。
また、3人間での会話のやり取りも楽しいのもGoodでした。

攻略ヒロイン以外にも主人公の友人ポジの広中や香子の幼馴染の結もいいキャラしてました。特に結のツンデレ具合は素晴らしかったです。
登場人物が良かったこともあってか、主人公が影薄かったかなと個人的には思っています。。。

 

シナリオについても面白く構成されていると感じました。主人公やヒロインとの楽しい日常を堪能しつつ、各ルートでシリアス展開を設けられていました。このシリアスもいたずらにシリアスを入れるのではなく、シリアス展開を通してヒロインが向き合う姿を描いている点がポイントです。
日常パートとシリアスをうまく使い分けられていたのが良かったかなと思っています。

 

異能といった特殊設定無しの王道の学園ものなので、主人公らの学園生活や日常を楽しむことができることも魅了です!

 

CGやBGMも完成度が高く、シナリオやキャラクターの魅力と合わせて非常に作品としての完成度が高い作品だなと思っています。
自分のTwitterのTLであまり話題にされていないのが寂しいので、是非興味ある人はプレイして欲しいです><

 

ちなみに作画繋がりで「アオナツライン」という別作品と比較されることが多いみたいです。自分は「アオナツライン」はプレイしていないので特に触れません。

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【注意】以下本編のネタバレが含まれます。未プレイの方はブラウザバック推奨

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↑スクショツールのショートカットでもスクショギリ間に合わなかった・・・

 

 

 

 

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攻略順

自由

強いていうなら美玖最後がいいかなくらいです。

 

感想

美玖ルート

幼馴染ゆえのすれ違いという印象のルート。

幼馴染の恋愛や友情、特に田舎町という閉鎖空間という要素を加えるといった作品の舞台を生かしたシナリオになっているように感じました。

個人的に美玖は過去に主人公に振られたのかなと思っていたのですが、付き合っていたという点は驚きました。しかも、付き合うまでの過程もなかなか・・・
他ルートで主人公が他のヒロインに結ばれる度に美玖が祝福するシーンがこのルートをプレイする前と後で全然印象変わりましたね。

 

美玖ルートでは主人公と美玖との関係だけではなく、主人公と広中の男の友情を描かれていました。だいたいの作品で主人公の男友達ポジは主人公をフォローする関係が多い印象ですが、主人公と正面から衝突するのは比較的珍しい印象を覚えました。美玖ルートであり、幼馴染3人のルートともいえるルートだったと思います。

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おまけHシーンの展開意味不明すぎて吹きました。
いや、だって美玖でそんな展開になるなんて予想してなかったもん()

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スヴェルート

天真爛漫な小動物。
様々なシーンで可愛らしい部分がありましたが、個人的に印象に残っているのは共通ルートの自転車披露前の廊下での美玖らのやりとりと香子ルートの部室で主人公と香子がキスしようとしたときにちょっかいを出すシーンの2つです。
どちらもなぜかスヴェだから許してしまうってなってしまう感じが好きでした。主人公達と同じような気持ちを体感できたかもですねw

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↑推しの香子のイチャラブシーン妨害されたけど、このスヴェの顔みたら許せちゃうのは甘いでしょうか?w

 

香子ルートを先にプレイしていたので、スヴェの過去もそこそこシリアスだと思っていましたが、案の上でした。
この作品のよいところは、シリアスに対してヒロイン達が向き合い成長する過程が丁寧に描かれている点だと思っています。スヴェと美玖との衝突するシーンは感動しました。

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作品全体的な話ですが、このルートが特に主人公の存在感薄かった印象でした。美玖との友情や町の温かい心が強すぎる故に、主人公が主人公らしさを発揮できていなかった感じですかね。途中主人公が美玖だった気がするのは自分だけでしょうか・・・(笑)

香子ルート

香子の心の弱さを描いたルート。

 

香子が主人公に不満をぶちまけるシーンは、人によっては香子が我儘のように感じる人もいるのかなと思います。
ただ、前に進めずに悩むこと、仲間(同じく前に進めない点で)と思ってた人に置いていかれるような孤独感。これらは学生であれば抱きがちな感情だと個人的には思ったので、我儘といったマイナス要素は感じませんでした。むしろ、悩み苦しんでいる姿が愛おしく感じましたし、美玖達が支える友情の良さを感じられた点がよかったです。

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↑美玖とスヴェが支えるシーンすこでした

 

ちなみに、この作品を通して香子がめっちゃ好きになりました。性格や言動が可愛いんですよね、特に「先輩」と呼ぶ声が耳を心地よくさせてくれます。
この作品をプレイするきっかけがこの子が可愛いなと思ったのが一番の理由ですが、プレイして本当によかったです。

 

おまけHシーンの展開が美玖とは別次元でめちゃくちゃで笑いました
あんな想像をするヒロインっているんですねw

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↑このHシーン、主人公をココリコ遠藤に置き換えてプレイしていました。

 

まとめ

幼馴染っていいね!

友情っていいね!!

恋愛っていいね!!!

是非プレイしていいねってなりましょう!!!!!!

 

 

*1:評価はS、A+、A、A-、B+、B、B-、C~で評価しています。

【その日の獣には、】紹介・感想

 

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目次

作品概要

開く 閉じる
作品名
その日の獣には、(公式サイト)
ブランド
minori(公式サイト)
シナリオ
花見田 ひかる / 此ノ花 しな / 鋏鷺
キャラクターデザイン
konomi(きのこのみ) / 蟹屋 しく / 柚子奈 ひよ
音楽
天門
OP

www.youtube.com

体験版

公式サイト体験版リンク

 

あらすじ

主人公とヒロイン3人が演劇部に入部。
夏の大会の参加資格を得るために、4人で演劇に励むお話。
いわゆる学園もの&部活動ものです。

主人公らが演劇に励む傍ら、クロガネという謎の男性(イケボ紳士)がヒロインに接触
クロガネの力によってヒロインと演劇に影響が・・・
ミステリアスな要素もあります。

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以下公式サイトあらすじより

 

学園には、ウワサがあった。


友瀬 律希が妹の瑠奈、幼馴染の池貝 舞雪らと通うのは、女優・俳優はもちろん、
著名な脚本家を輩出するなど、演劇に関する活動の盛んな学園。

入学後、幼い頃から演劇に触れていた律希と瑠奈のふたりは、何かと周囲から浮きがちな
クラスメイトの深浜 祈莉を誘い、更には律希を慕う舞雪も伴って、演劇部に入部する。


全国大会へのステップとなる学園内予選に向け、張り切る律希たち。

が、一年生には予選に参加する権利すら無いという。

まだ経験に乏しいとはいえ、参加すらできない事に納得のいかない彼らは、
何とか一度、舞台で自分たちの演技を見てもらう約束をとりつけるが …… 。


舞台に取り憑いた幽霊のウワサ。


「その霊はね、演劇に関する願いなら “ 何でも ”  叶えてくれるんだって ― 」

 

攻略ヒロイン

瑠奈

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主人公の妹。

マイルドにいえばツンデレ妹。(どちらかといえば悪い意味で)ツンデレの域を超えるツンぷり。

目立ちがりやの利己主義性格。察してください。

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↑開きなおっております

舞雪

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※胸揉まれている方

くすはらゆい枠。
minoriの18禁作品はくすはらゆいが皆勤賞をとっている。

くすはらゆいといえば妹や幼馴染、年下ヒロインといった可愛いキャラを演じるイメージが強いですが、minoriの過去作品では年上お姉さんやクールキャラなど珍しい役柄が多いです。
※ソレヨリノ~トリノラインの作品に関しては

そんな中で本作のくすはらゆいは幼馴染の可愛い系ヒロインであり、世間一般的には平常・minoriの作品にしては珍しい役柄です。
めっちゃ可愛い子です。可愛い以外のワードが出てきません、だって可愛いんだもん。

 

祈莉

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本作センターヒロイン。
交友関係が薄く、周囲から浮いていた女の子。

交友関係が薄い女の子が恋をすると、めっちゃ依存してきがちです。
この子も当然依存してきて、それがとても可愛いです。
特にこの子はルート中に自身の可愛さを10倍にパワーアップさせる究極奥義を展開してきます。それがとてもとても可愛いので、プレイする方はお楽しみに。

個人的に黒リボンが好きです。

 

評価

 

 

内容 評価
総合評価*1   A-
シナリオ ★★★☆☆
キャラクター ★★★☆☆
グラフィック ★★★★★
BGM ★★★★★
主題歌(OP・挿入歌・ED) ★★★★☆
Hシーン ★★★★☆
システム ★☆☆☆☆

 

minoriの作品に共通していることはグラフィックと音楽の完成度の高さです。
間違いなく美少女ゲームブランドダントツトップの完成度の芸術作品です。

グラフィックはとにかく綺麗。そしてヒロインが動く動く。眉や口がセリフに合わせて動きます、しかも他作品に比べて動きに違和感が少ない自然な動きなのが凄い。
ヒロインの口元の口紅や頬の赤らみといった表情の描写丁寧で、表情の豊かさや魅力を底上げしています。
グラフィックについては、全美少女ゲームダントツトップだと思います。

音楽に関しては、音楽鑑賞できるレベルでよい曲の集合体です。シナリオの重要場面でのインパクトも上げることにも貢献しているので是非プレイして聞いてみてください!

 

そしてminoriのもう一つの共通点は、ヒロインが全員巨乳であることとHシーンの富さ

ヒロインの胸の大きさやばいやばい。普通の日常シーンでも胸の大きさに目がいってしまい集中できないことはminoriの作品をプレイしている人あるあるだと思います(ですよね?)

そして、えちえちなお胸なヒロインとのHシーンの数も豊富です。
エロゲのHシーンは普通1シーンで2体位でそれが3~4本くらいかと思います。
しかし、minoriの作品のHシーンは1シーンで4体位くらいあります。そして、それが3~5本セット。しかも、これは1ヒロインでのお話。3ヒロインいるのでだいたい40近くのHシーン収録。
シナリオゲーとは思えないえっちなオタク向けの特大サービス精神がminori作品の魅力。

 

シナリオについて1点注意事項。

演劇をメインとした作品ですが、演劇シーンを期待している人には全くお勧めできません。
演劇シーンはほぼありません。

この作品は、演劇自体ではなく、演劇を上演するまでの準備・稽古における登場人物の心理描写をメインとしています。迫力ある演劇シーンを期待している人には確実に合わないので注意です。

 

システムに関しては品質最低レベルです。
minoriのゲームは全て操作性が最悪です。
全体的にボタンの操作性が悪く、各ボタン機能が使いにくいです(実際に使ってみればわかると思います)
バックログからシーンジャンプができない(前のシーンがそのまま表示されるタイプの仕様)など、システム面についてはかなり使いずらいというのは覚悟しましょう。

 

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【注意】以下本編のネタバレが含まれます。未プレイの方はブラウザバック推奨

minoriの作品のタイトル画面は時間によってCGが変化します

 ↓夜ver

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他の時間帯は実際に買って見てみましょう!

 

 

 

 

 

 

 

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攻略順

最初は瑠奈ルートと舞雪ルートの固定。
上記2ルート攻略後に祈莉ルート解禁。

瑠奈ルートと舞雪ルートはどちらから攻略しても問題ないです。
強いて言うなら、共通ルートの展開的に舞雪ルート先がいいかもしれないです。
祈莉ルートが実質グランドルート。

感想

瑠奈ルート

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祈莉から「己の実力を過信し、自惚れ、他者を罵り、心の安寧を得る人。典型的なナルシスト」と好き放題に酷評されるヒロイン。
この子はエゴイズム(利己主義)を象徴したヒロインです。

作中では、自身の演劇の才能の程度を理解しつつも受け入れられず、周りにできる演者であるかのように演じたり、周りを罵ります。そして、自身のエゴを満たすため、クロガネと契約します。
が、代償で過去を失ったことで主人公が記憶が失われている点や自身が失敗から努力をした日々の喪失に対する不満が爆発して契約解除という流れに・・・。

瑠奈ルートをプレイしているときは、彼女の言動は支離滅裂で意味不明な点が多かったですし(特に自分で代償覚悟で契約しておいて、代償で主人公が瑠奈の思い出を忘れてたらぶちぎれるのは正直ドン引きしました)

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しかし、祈莉ルートをプレイすると、瑠奈の言動に対する印象が大きく変わりました。

この瑠奈の支離滅裂な言動は、「孤独」への恐怖という「エゴ」であったのではないでしょうか。
演劇で実力を発揮できなければ居場所がなくなる。だから、演劇ができる子のように振る舞う必要がありました。
クロガネとの契約により力は得たが、過去を失います。過去を失ったことで主人公らとの人との繋がりが喪失・希薄になることに「孤独」を感じて耐えられなくなりました。

一見瑠奈の言動は支離滅裂のように思えますが、それは「エゴ」に囚われているが故の苦しみという理にかなった言動であったと感じています。
とはいえ、一見すると異常者のような言動ぷりなので、美少女ゲームのヒロインとしては不遇な役を担わされて少々可哀そうだなと思ってしまいました。

舞雪ルート

瑠奈がエゴイズムの象徴である一方で、舞雪はオルトルイズム(利他的)の象徴だと捉えました。

幼少期の頃から主人公への想いを募らせており、主人公に喜んでもらえるよう行動をしてきます。そのため、演劇の発表において舞雪自身が主人公の足を引っ張っている状況に陥った際に、自己犠牲(代償)を払ってでも演劇を成功させようとクロガネとの契約を結びます。


瑠奈と真逆の思想でありながら、その思想故にクロガネに依存するという結果になる点は非常に興味深いものであると感じました。

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クロガネの力に頼るものの、クロガネの力による虚構の舞雪の存在というものの苦しむこととなります。結果として主人公とともに乗り越えていくこと、クロガネの契約を解除する道を選びます。この辺は根本原因は異なるものの瑠奈ルートと同様の展開となっています。

瑠奈ルートも舞雪ルートもクロガネの力に依存する過程は比較的丁寧に描写されている一方で、クロガネの依存から解放された契約解除後の描写が雑なのが残念でした。
クロガネの力に依存せず、乗り越えていくことを決意したヒロインと主人公がどう成長し、どう未来に影響するかという点が曖昧すぎる点が物語としての結末が弱くなってしまった印象です。最後の最期で読み手が置いていかれたような感覚になりました。

 

祈莉ルート

※実質グランドルートなので、グランドルートとしての感想も添えます

■クロガネの存在

ヒロインらに「魅了」の力を与えてきた人物(幽霊?)

その目的は、自身が演ずることの叶わなかった幻の演劇「ソノヒノケモノニハ、」を完成させること。そのために、ヒロインらに演劇を完成させる力を与えます。

ただし、ヒロインらに力を貸すのではなく、代償と引き換えという契約という形式をとります。これは「ソノヒノケモノニハ、」を真の意味で完成させるという目的であると推測されます。
「ソノヒノケモノニハ、」は恋が結ばれないというビターエンド。その獣と少女の心情をよりリアリティを持って演じるために、代償という犠牲が必要であったということかと思います。

演劇を上演できない(完成できない)ことへの未練というクロガネエゴの浄化という一面も有する作品だったといえるのではないでしょうか。

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■祈莉の存在と「ソノヒノケモノニハ、」の完成

瑠奈が「利己(エゴ)」、舞雪が「利他」の象徴であるのに対し、祈莉は「孤独」を象徴していると解釈しました。

演劇「ソノヒノケモノニハ、」の主人公は「正義」という「承認欲求」というエゴを持つ存在でした。しかし、魔女に獣にされたことで村人から「正義」と慕われるという「承認欲求」を満たせなくなります。
その結果、村から離れ孤独に生きる、エゴを失うこととなります。

本作において祈莉の存在は、「孤独」であるが故に「エゴ」を持たない存在であったのかなと考えています。
そのためキャラ設定として「幼少期より身体が弱かった為、
ちゃんと通学するのは今の学園が初めて。」という「孤独」になるための設定が用意されたのでしょう。そして、「孤独」であった祈莉が主人公と瑠奈・舞雪と出会うことで「孤独」でなくなります。

「孤独」でなくなることで、主人公らのために力(エゴといいう欲望)を求めるようになりました。「孤独」であった祈莉に居場所ができたことで、その居場所を失い「孤独」となることを恐れるという「エゴ」を表現していると捉えました。

 

演劇中でも祈莉の「孤独」と「エゴ」の関係性を表現したシーンがありました。

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↑「孤独」を認識したとき、人は「孤独」を避けるように行動するため「孤独」ではなくなるということかと思います。人は「孤独」を嫌う「エゴ」に囚われた存在であると伝えたいのでしょう。人は本質的に「孤独」になれないのです。

 

「孤独」であった祈利でしたが、主人公の「愛」と瑠奈と舞雪の「友達(友情)」を知ることで「孤独」ではなくなります。「孤独」を乗り越えた祈莉と主人公は、未完成であった「ソノヒノケモノニハ、」を完成させるべく、クライマックスシーン後に、2人の物語を加筆します。

 

主人公の母が描いた「ソノヒノケモノニハ、」の獣とヒロインはそれぞれ

獣は少女へを愛することと村へ帰ることを願う。
少女は獣を愛することと獣のためになることを願う。

という思いを抱いていたのだと私は思っています。
この両者の思いから、少女は命を捧げ、獣のために獣の願い「人に戻ること」を叶えます。獣という不幸から解放するためにです。
少女はこれで「じゅうぶん」である、幸せであると考えたのだと思います。
オリジナルの「ソノヒノケモノニハ、」ビターエンドで終えます。

 

しかし、主人公と祈莉は、獣と少女の真の思いが「共に生きること」であったと解釈します。獣という姿や形といったことは小さい欲望です。2人で生きることは不幸を幸福に変えていくことができる永遠の希望、「想い(愛)」という「エゴ」であると説きます。

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主人公と祈莉が歩む未来の物語と信念を受け取ったクロガネは浄化されます。
これがカタルシスってやつでしょう、たぶん(難しい用語使いたいだけ)

 

クロガネの最期のセリフは「これで、じゅうぶんだ」。
「ソノヒノケモノニハ、」において獣を人間化した少女の最期は「じゅうぶんな、はずだった」と断定はしていません。この点から物語を描いた主人公の母もどこかで「じゅうぶんではない」と感じていたのではないでしょうか。
もしかしたら、クロガネも心のどこかで主人公の母と同様にこの物語の結末に納得が抱いていなかったのかもしれません。
どちらにしても、主人公が選んだ物語はクロガネにとって「じゅうぶん」なものであり、未完成であった「ソノヒノケモノニハ、」は完成を遂げるのです。

この作品を通して伝えたかったことは、「愛(想い)」=「エゴ」であることと「愛」という「エゴ」の美しさと可能性(希望)だったのではないでしょうか。

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↑クロガネの最期のセリフの余韻ぱない。最高のセリフチョイスでした。

まとめ

おそらくプレイした人の中には、つまらないと感じた人が一定数いたのではないかと思います。主題である「エゴ」に関する設定に拘るあまり、美少女ゲームとしての面白さに欠けていたのが原因と考えます。演劇シーン等の作中で盛り上がるシーンの少なさ、クロガネの過去など要所要所での深堀の甘さと説明不足故に、読み手がどこか置いていかるような仕上がりになっていたかなと個人的には感じています。

一方で、主題である「エゴ」に関する設定はとてもよくできていたと思います。
ただ、私はあまり知識人ではないので、プレイ中は何を伝えたいのかよくわからなかったです。感想記事を書くにあたって思考を整理していく中で、この作品の面白さに気づいたという感じでした。なので、作品プレイ中より記事書いているときの方がこの作品を楽しめていました。

あくまで個人の意見なのですが、この作品に関してはネタバレ覚悟でプレイ済みの人の「エゴ」関係の考察・感想を読んでからプレイしてもいいかなと思いました。
作中であまり解説がないので、プレイ前に事前に理解してからの方が作品を楽しめるような気がしています。

まとめると、「エゴ」というメッセージ性という点では完成度は高いですが、美少女ゲームとしての面白さに欠ける作品でした。
微妙に人に勧めにくい感じの作品です()
「エゴ」といった哲学思考好きそうな人には合うかもしれないです。

 

以上、承認欲求というエゴに満ち溢れた紹介・感想記事でした~

*1:評価はS、A+、A、A-、B+、B、B-、C~で評価しています。

【友だちから恋びとへ】紹介・感想

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目次

作品概要

開く 閉じる

★2022年新作ソフト

作品名
友だちから恋びとへ (公式サイト)
ブランド
ざらしそふと(公式サイト)
シナリオ
保桜
原画
ぼに~
SDイラスト
まろたろ
音楽

優日のすたるじっく

プロモーションムービー(OPの代わり)

www.youtube.com

体験版

azarashi-soft.nexton-net.jp

 

あらすじ

ポイント

①出会い

婚活パーティでたまたま同じ業界で働いているという共通点から「友達」としての関係がスタート。
その「友達」としての関係から段々と「恋人(恋愛)」にシフトしていくお話

 

②登場人物の職業

・主人公・・・ゲーム制作会社ディテクター

・雪川みぞれ・・・副業でゲームのシナリオライター

・天草ひさぎ・・・新人声優

エンタメ業界(ゲーム制作)のお仕事という共通点が登場人物にある

 

以下公式サイトあらすじより

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攻略ヒロイン

雪川みぞれ

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副業でゲームシナリオライターをしてるヒロイン。

仕事ができてスーツが似合う女性は美しい。

 

美人だけど恋愛経験無し。真面目な性格だけどポンコツな一面を持つヒロイン。
いわゆるギャップ萌え的な要素が強く、本編でその点を味わっていただきたいです。
特に主人公との関係が深まるにつれて、主人公に甘えてくる描写が良いので是非攻略しましょう。

 

CVは「ポサラ」こと歩サラ。
上手く言語化できないのですが、個人的に歩サラの声はどこかアダルトなエロさがあって、社会人ヒロイン特有のエロさというのを搔き立てていたように感じました。
要するにエロかった。

天草ひさぎ

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新人声優&バイト戦士ヒロイン。

 

いわゆる小悪魔系ヒロインであり、主人公に対してからかいや誘惑といったオタクが喜ぶ言動が多いことが特徴。
一方で、友達思いな面も強く、「友達」であるみぞれへの思いやりに満ちた言動が「なんていい子なんだ」と感じさせてしまう良さも持っています。小悪魔天使です。

 

CV白月かなめ。
この声が小悪魔天使の可愛さをより惹き立てています、超かわいい!
ちなみに私がこの作品を購入する一番の決め手は白月かなめCVという点に惹かれたから。プレイして本当によかったと思っているので、白月かなめが好きな人は是非購入検討してみてください。

 

評価

内容 評価
総合評価*1   B+
シナリオ ★★★☆☆
キャラクター ★★★★☆
グラフィック ★★★☆☆
BGM ★★★☆☆
主題歌(OP・挿入歌・ED) ★★★☆☆
Hシーン ★★★☆☆
システム ★★★☆☆

 

この作品の主なポイントは以下2点

①「友達」

②「社会人」

 

①「友達」

あらすじでも触れましたが、主人公とヒロインとの関係は「友達」という関係から始まります。
そのため、ゲーム序盤は「恋愛」という側面よりも、「友達」としての側面が強い展開となります。
休日にお出かけをしたり、食事をしたりと世間一般的な「友達」と遊ぶといったことを楽しめる作品になっています。

 

また、そういった「友達」としての関係から「恋人」という関係にどのように変化していくのかという点も楽しむことができます。

 

さらに、ヒロイン同士も「友達」であることから、ヒロイン同士の日常を描くシーンも比較的多めな作品になっています(ヒロイン視点があるということです)。
主人公のいないところでヒロインがどういった心情を抱いているのかといった描写がある点やいわゆるガールズトークを楽しめるのもポイントかなと思います。

 

②「社会人」

登場人物は全員社会人です。
そのため、学園ものの作品とは違った交友関係を描いた作品になります。

 

私も社会人になって数年になりますが、社会人になると「恋人」どころか「友達」といった出会いが少ないと実感しています(オタクで人望がないことには目を背けて)
そのため、社会人同士の休日ライフや交友関係の構築といった描写が、
社会人の人にとってはより親しみを持ちやすいのかなと思っています。

 

社会人の人には特にはオススメな作品です。

 

(その他)

公式サイトに記載があるのですが、この作品はエンタメ業界(ゲーム制作側)のあるあるを描いてる作品となっています。
主人公やヒロインとの会話の中でゲーム制作関係者(ディレクターや声優等々)の業務上での日常やあるあるな話が散りばめられています。

 

1点注意事項としては、あくまでこれは小話として散りばめられている程度です。
アニメの「NewGame」や「SHIROBAKO」のようにがっつり触れている訳ではないです。そのため、エンタメ業界の様子を細かく描写しているのを期待しているとこける可能性があるので注意です。
制作関係者の裏話を小話として聞けるファンブックを読むくらいのイメージを持っておくのが妥当かと思います。

 

ミドルプライス作品にしては、Hシーンは比較的多めであり、
グラフィックもSDイラストもあって充実していました。
シナリオに関しては短くはないけど、長くもないといったところです。

※作品を買うか迷っているあなたへ

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【注意】以下本編のネタバレが含まれます。未プレイの方はブラウザバック推奨

 

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攻略順

みぞれルートとひさぎルートの2つ。

特に攻略順に制限はないので、好きなルートから選んでOK。

 

感想

最初から最後までキャラクターの可愛さを前面に出した内容でした。

攻略キャラが2キャラですが、この2キャラがそれぞれ違った可愛さや良さを秘めているので、満足度はかなり高めでした。

 

一方で、エンタメ業界に踏み込んだ話が少なく、一般的なキャラとイチャラブする日常作品と大差はないと感じました。
やはり、この作品はエンタメ業界に触れたシナリオを期待している人にはお勧めできないです。
ただし、キャラクターとのイチャラブを楽しめるという点では、かなり良作ではあったと思います。

 

みぞれルート

シナリオとしては、主人公と共にゲームのシナリオ脚本を作っていくというお話。
ひさぎルートではあまり触れられていないエンタメ業界に触れるようなシナリオ展開でした。
ゲーム制作に苦悩しながらも、主人公と共に乗り越えていく描写が比較的丁寧に描かれている印象でした。

 

また、恋愛という要素においては、タイトルとおり「友達」⇒「恋人」への遷移が目立つ内容でした。

「友達」としての付き合いをしていく主人公への思いの変化に戸惑う描写、「友達」であるひさぎがサポートする描写が特によかったです。

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共通ルート以上にみぞれの意外な一面(意外という名の王道でもあるが)をみることができました。
部屋の片づけができないなどポンコツ的な面もキャラの魅力をアップさせていたかなと思います。

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↑完全にキャラ崩壊してるの笑いました。遊園地ではしゃいでいるときは完全に素の歩サラになってると感じてより笑ってしまいました笑

 

ひさぎルート

みぞれルートに比べると声優という仕事のお話よりも主人公との日常描写が多い展開でした。ヒロインとのイチャラブを沢山味わえる点で満足度が高い一方で、声優という職業特有の展開が少ないです。後者の方が比重を重めに期待している人には物足りないと思うかもしれません。私はキャラとのイチャラブの方をより期待していたので満足指数は高めです。

 

主人公とデートからの体調を崩して主人公の家で看病お泊り。
風邪で弱っている女の子はとても可愛い。私も女の子看病したい人生だったな・・・
そんなイチャラブな夢を実現してくれる素敵なルートでした。キャラクターの可愛さが全面にでていてGoodです。

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一方で、このルートではみぞれがあまり関与が少なく、みぞれとひさぎとの「友達」とう友情といった描写がもっと欲しかったなと思いました。
特にみぞれは「友達」が恋人になったらなにかと混乱して距離感がうまくつかめない(ギクシャク)とか何か起こりそうだなと思っているので、そういった描写は見てみたかったです。

 

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↑あjがljがばおうがjが;gかが(非常に良い)

まとめ

ヒロインが刺さるなら買い得。

エンタメ業界を知りたいなど、シナリオを重視している人には微妙な作品でした。

ミドルプライス作品としては比較的良作なキャラゲーなので、興味ある人は是非!

*1:評価はS、A+、A、A-、B+、B、B-、C~で評価しています。